戻る

I 介護保険財政全般の状況

介護保険の財政構造

○ 介護保険制度においては、保険者の財政運営を、国、都道府県、医療保険者、年金保険者が重層的に支える仕組みとなっている。
○ 具体的には、費用負担面では、給付費の約8割が実績に応じて交付(精算交付)される仕組みとなっており、徴収面では、保険者自らが徴収する部分は給付費全体の1割未満となっている。
(金額は平成16年度予算ベース)
介護保険の財政構造の図

※1 第1号被保険者と第2号被保険者の人口比率の見込みに基づいて両者の負担割合を設定している。
※2 国費のうち5%は、市町村間の財政の格差の調整のために充てる。(調整交付金)
※3 調整交付金の交付割合によって、各市町村における第1号被保険者の負担割合も変動する(=23%―調交交付割合)。


トップへ
戻る