日時 | : | 平成16年1月20日(火) 10:00〜12:00 | ||||||||||||
場所 | : | レベルXXI 東京會舘スタールーム | ||||||||||||
出席者 | : | 岩本座長、 今井、岡田、菊地、杉浦、半田、比留間、三代、水落、宮村、山口各委員 (事務局) 金井血液対策課長、浦山企画官、田中課長補佐、丈達課長補佐、他 |
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議題 | : |
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議事要旨に関する意見については、事務局まで連絡することとされた。 |
事務局と日本赤十字社は、輸血用血液製剤の安全対策の進捗状況を適宜報告することとされた。個別の安全対策については以下のような意見があった。 |
○ | 輸血前に検体を採取し、保管することを考慮すべきではないか。 |
○ | 輸血後の全数調査を早く実施しなければ、感染を見落としてしまう。 |
○ | 医療機関に検査に行くべきだが、行きにくいから献血に行ってしまう。そういう問題に対する取組を強化するよう、関係部局に要請するべき。 |
○ | NATだけではなく、血清学的検査の感度向上も検討すべき。 |
○ | 貯留保管の方法論と基準を明確にすべき。 |
○ | 日赤だけに負担を課すのではなく、医療機関も適正使用を進めるべき。 |
○ | 献血は無償の供血である。検査結果の通知は対価の支払いに当たるから一切行わない、ということにすれば、検査目的のドナーは来ず、医療機関に行くしかなくなるのではないか。 |
血液製剤に関する感染事例に関する対応状況、供血者からの遡及調査の進捗状況について、事務局と日本赤十字社から報告があった。 事務局は、パルボウイルスの対策について、資料を整理することとされた。 |
NATガイドライン(案)について、委員から意見を聴取し、反映したものについて関係事業者に意見を求め、その結果をもって検討することとされた。 |
遡及調査ガイドライン(素案)について、日本赤十字社から説明があった。 この素案に対する委員の意見は、事務局にて取りまとめることとされた。 |