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(3) | うつ病の時には
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(4) | うつ病や抑うつ状態になったら
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(5) | うつ病を治療せずに放っておくと
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(6) | うつ病は誰でもかかるもので
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(7) | うつ病の人の多くは
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−正しい答−
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○ | 欧米よりは低いものの、生涯に約15人に1人、過去12ヶ月間には約50人に1人がうつ病を経験しています。 |
○ | うつ病にかかっている人の1/4程度が医師を受診していますが、残りの3/4は、病状で悩んでいても病気であると気づかなかったり、医療機関を受診しづらかったりして、医療を受けていません。 |
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☆都道府県の自殺死亡率 | |||
3. | うつ病とは?
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うつ病を疑うサイン−自分が気づく変化
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うつ病を疑うサイン−周囲が気づく変化
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このような場合、本人を一人にしないで、 ナイフやヒモ類は本人の手の届かないところに置いてください。 できるだけ早く、誰かが同伴して精神科医を受診させてください。 |
うつ病になりやすい性格とは・・・ 几帳面で真面目、責任感が強い人がうつ病になりやすいと言われていますが、これは大部分の日本人に共通した特徴です。これらが人並み以上に強い場合や考え方に柔軟性が乏しい人、開き直りや決断ができない人はストレスを受け止めやすく、結果としてうつ病になりやすいと言えます。 うつ病のきっかけ・・・ 様々な生活体験がうつ病のきっかけになります。ストレスになりやすいこれらの体験と個人の性格や行動様式が相互に関係して、一部の人がうつ病になります。うつ病が悪化すると自殺の危険もでてきます。 |
★ | うつ病に関係した様々な要因 |
5. | うつ病にならないために
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6. | うつ病が疑われたら
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無理に外出・運動・気分転換を勧めずに、 | |
本人がその気になった時点で | |
これらのことを支援してください。 |
7. | 緊急時のために、次の情報を整理しておきましょう
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1. | 毎日の生活に充実感がない | ||
2. | これまで楽しんでやれていたことが、楽しめなくなった | ||
3. | 以前は楽にできていたことが、今ではおっくうに感じられる | ||
4. | 自分が役に立つ人間だと思えない | ||
5. | わけもなく疲れたような感じがする |
上に挙げた状態のうち2項目以上が2週間以上、ほとんど毎日続いていて、そのためにつらい気持になったり毎日の生活に支障が出たりしている場合にはうつ病の可能性がありますので、医療機関、保健所、精神保健福祉センターなどに相談してください。このほかに、眠れなくなったり食欲がなくなったりすることもよくあるので、そうした状態が続く場合にはうつ病の可能性も考えてみてください。 |
地域におけるうつ対策検討会 構成員 (五十音順) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
平成十五年八月現在 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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都道府県・市町村向けマニュアル策定グループ 構成員 (五十音順) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
平成十五年九月現在 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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1. | 趣旨 厚生労働省患者調査によると、うつ病を含む気分障害の総患者数は、平成8年の43万人から、平成11年には44万人となっており、複雑な社会構造やそれに伴うストレスの増加等を背景として着実に増加している。また、うつとの関連が深い自殺死亡者についても、その数は、平成10年には3万人を超え、その後も横ばいの状態にある。一方、平成14年12月には、厚生労働省の「自殺防止対策有識者懇談会」の最終報告において、早急に取り組むべき実践的な自殺予防対策として、うつ対策の必要性が指摘された。 こうした状況の下、うつ対策として、保健医療従事者向けのマニュアル等を策定するなどの効果的な方策を検討するための検討会を開催し、もって国民の心の健康の保持・増進を図ることとする。 |
2. | 検討課題
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3. | 座長 検討会に座長を置くものとする。座長は委員の中から互選により選出するものとする。 |
4. | 運営
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5. | その他
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