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資料4

今後の検討会の進め方について(案)


1月22日
(今回)
 ○平成16年度政府予算案等について(報告)
 ○今後の検討会の進め方について(作業班の設置等)
 ○今後の居宅生活支援サービスの事業運営上の工夫について(基本的な視点)

(1月下旬〜3月 作業班の開催(具体的には別紙1のとおり))

2月(下旬)
 ○平成16年度の事業運営上の工夫について

4月(上旬)〜6月
 ○作業班の報告
 ○ホームヘルプサービスの国庫補助基準の見直しの必要性の検証について
 ○別紙2の具体的論点に沿って順次検討


(別紙1)

作業班の設置について(案)

1. 趣旨
 検討会での議論を効率的に行うため、作業班を設置し、以下の点を踏まえ、具体的なサービスの在り方を中心に議論を行い、全体会に報告を行う。
(1) ホームヘルプサービスやグループホームを中心に地域生活支援に関する利用者のニーズを踏まえたサービスの在り方を具体的に議論。
(2) 利用者ニーズを満たすためのサービスの種類や体系について、公助の観点のみならず、互助・自助の観点を加え、議論。

2. 作業班の構成と検討項目
 作業班は、次の3つで構成。 
(1)全身性障害者等長時間介護が必要な者に対する支援の在り方
 特に長時間介護が必要とされる者について、その介護のニーズを踏まえ、生活支援の課題の明確化を図り、課題解決に資する検討を行う。

(2)視覚障害者・聴覚障害者に対する支援の在り方
 視覚障害者の移動に関するニーズを踏まえ、生活支援の課題の明確化を図り、課題解決に資する検討を行う。
 さらに、視・聴覚障害者や盲ろう重複障害者のコミュニケーションに関するニーズを踏まえ、生活支援の課題の明確化を図り、課題解決に資する検討を行う。

(3)知的障害者・障害児に対する支援の在り方
 知的障害者・障害児のホームヘルプサービスや知的障害者のグループホームに関するニーズを踏まえ、生活支援の課題の明確化を図り、課題解決に資する検討を行う。

3. メンバー
 メンバーは、検討会委員の中から選出する。なお、知的障害者本人のオブザーバーもメンバーとして参加を求める。
 また、作業班における議論を円滑に進めるため、必要に応じて外部者を招き、ヒアリングを実施する。
 具体的なメンバー構成は、次のとおり。

(1)全身性障害者等長時間介護が必要な者に対する支援の在り方
有留、板山、太田、大濱、高橋、谷口、中西、森祐司、山路

(2)視覚障害者・聴覚障害者に対する支援の在り方
有留、安藤、板山、笹川、高橋、山路

(3)知的障害者・障害児に対する支援の在り方
有留、板山、高橋、村上、室崎、山路、知的障害者本人(2名:ピープルファースト、全日本手をつなぐ育成会本人部会から各1名(代理出席も可能))

 有留、板山、高橋、山路の4委員は、各作業班の調整役として運営のマネジメントをしていただくため、すべての作業班に出席いただく。
 有留委員の代理として、東京都福祉局障害福祉部の芦田在宅福祉課長に出席いただく。

4. スケジュール
 各作業班は、それぞれ、2月上旬までに第1回会合を開催し、3月末までを目途に2回から3回開催。
 なお、作業班の議論は、必要に応じて適宜、全体会に検討内容を報告するが、4月の全体会を目途に最終的な報告を行う。


(別紙2)
第13回検討会資料

今後の検討会の進め方(案)

平成15年12月12日

 本年4月より、障害者の自己決定を尊重し、利用者本位のサービス提供を基本とする支援費制度がスタートした。
 本検討会では、このような支援費制度が目指す理念を実現し、障害者(児)の地域生活支援の充実を図るための方策について、本年5月以降、検討を進め、年内に一巡の議論を終えた。
 来年1月からの二巡目以降の議論においては、これまでの議論も十分に踏まえ、下記の論点に沿って、さらに精力的に具体的な検討を進めていく必要がある。

1.ライフステージ等に応じたサービス体系の在り方
 ホームヘルプサービス等について
 就労支援について
 住まいについて
 公的サービスとそれ以外のサービスの在り方について

2.サービスを適切に供給していくためのシステムの在り方
 相談支援、ケアマネジメント、サービス調整等の在り方について

3.サービス供給を支える基盤の在り方
 財源の在り方について
 サービスの提供基盤・人材の在り方について


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