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IV 痴呆性高齢者ケア

痴呆性高齢者の現状と将来推計

 要介護(要支援)認定者のおよそ2人に1人は、何らかの介護・支援を必要とする痴呆性高齢者。
 痴呆性高齢者は、今後さらに増加する見込み。
  痴呆性高齢者数(要介護・要支援認定者)の現状
単位 万人
  要介護
(要支援)
認定者
認定申請時の所在(再掲)
居宅 特別養護
老人ホーム
老人保健
施設
介護療養型
医療施設
その他の
施設
総数 314 210 32 25 12 34
うち痴呆性老人
自立度II
149 73 27 20 10 19
うち痴呆性老人
自立度III以上
79
(25)
28
(15)
20
(4)
13
(4)

(1)
11
(2)
  (注) 1) 2002(平成14)年9月末についての推計(端数処理のため合計が合わない箇所あり)。数字は1号被保険者のうち要介護(要支援)認定を受けた者に係るもの。
2) 「その他の施設」は、ここでは、医療機関(療養病床(医療保険適用)、一般病床及び精神病床等)、グループホーム、ケアハウス等。
3) カッコ内は、運動能力の低下していない痴呆性高齢者の再掲(痴呆性老人自立度が「III」、「IV」又は「M」かつ、障害老人自立度が「自立」、「J」又は「A」)。

  痴呆性高齢者数(要介護・要支援認定者)の将来推計
単位 万人
西暦 2002 2005 2010 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045
痴呆性老人自立度
II以上
149
(6.3)
169
(6.7)
208
(7.2)
250
(7.6)
289
(8.4)
323
(9.3)
353
(10.2)
376
(10.7)
385
(10.6)
378
(10.4)
参考:
痴呆性老人自立度
III以上
79
(3.4)
90
(3.6)
111
(3.9)
135
(4.1)
157
(4.5)
176
(5.1)
192
(5.5)
205
(5.8)
212
(5.8)
208
(5.7)
  (注) 1) 数字は第1号被保険者のうち要介護(要支援)認定を受けた者に係るもの。
カッコ内は65歳以上人口比(%)。
2) 2002(平成14)年9月末について推計した「要介護(要支援)認定者における痴呆性高齢者」と「日本の将来推計人口(平成14年1月推計)」から算出したもの(治療や介護に関する技術の発達など政策的な要素は織り込まれていない)。


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