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支給限度基準額について
○
1人当たりのサービス利用額は要介護度に応じ比例的に増大しており、支給限度基準額に対する利用割合は概ね4割程度にとどまっている。
○
我が国の支給限度基準額の水準は、諸外国と比較しても遜色ないものとなっている。
○支給限度基準額と要介護度別平均給付単位数
○支給限度基準額の日独比較
(単位 円)
〔日本〕
要支援
要介護1
要介護2
要介護3
要介護4
要介護5
61,500
165,800
194,800
267,500
306,000
358,300
〔ドイツ〕
要介護度I
要介護度II
要介護度III
49,920
119,730
186,160
ドイツの介護度区分における基準となる介護時間
(日本の場合)
要介護度I(中度の要介護状態)
:1日に最低90分
要介護度II(重度の要介護状態)
:1日に最低3時間
要介護度III(最重度の要介護状態)
:1日に最低5時間
要介護3(70〜90分)
要介護4(90〜110分)
要介護5(110分以上)
注)
日本については1単位=10円で算定。
ドイツについては現物給付の限度額を掲載(1ユーロ=130円で算定)。
なお、ドイツ要介護IIIの対象者のうち特に過酷なケースについては、月額249,340円までの支給が認められている。
注)
介護時間は、ドイツと日本で計測手法が異なる点があり、単純に比較することはできない。
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