I 調査概要
1. | 本調査の目的
近年の保護率の上昇などから生活保護制度に対する関心が高まっているが、社会経済情勢が大きく変化する中で、被保護世帯の生活実態も多様化が進んでおり、その実態把握が難しくなっている。 |
2. | 調査対象及び調査の方法
ここでは、今回行った「社会保障生計調査」及び「社会生活に関する調査」のそれぞれの調査対象及び調査方法について述べる。なお、以下この概要報告書では、一般低所得世帯を「生計簿」、被保護世帯を「家計簿」という。
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3. | 調査対象者の属性
調査対象者1となった生計簿及び家計簿の世帯類型2・世帯人員別構成割合、平均世帯人員は、次のとおりである。 |
(1) | 世帯類型
図表 ⅰ-1.世帯類型別世帯数・構成割合
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(2) | 世帯人員
図表 ⅰ-2.世帯人員別世帯数・構成割合
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(3) | 平均世帯人員
図表 ⅰ-3.世帯類型別平均世帯人員
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1 | 「社会生活に関する調査」の調査客体を示している。 | ||||||||||||
2 | 世帯類型の定義
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