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厚生労働科学研究費補助金研究事業の概要
研究事業(研究事業中の分野名):労働安全衛生総合研究事業
所管課:労働基準局安全衛生部計画課
予算額の推移(例):
平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度
− 千円 − 千円 378,398千円 332,990千円
(1) 研究事業の目的
 職場における労働者の安全及び健康の確保並びに快適な職場環境の形成の促進に資することを目的とするもの
(2) 課題採択・資金配分の全般的状況
(平成14年度採択課題・補助金額については別途添付
(3) 研究成果及びその他の効果
 「職業運転手における腰痛予防に関する調査研究」については、運転姿勢、車両の振動等の危険因子と腰痛発現の関与についての基礎資料を得た。
 なお、その他の事業については、平成14年度から2年以上の新規事業のため評価不能。
(4) 事業の目的に対する達成度
 平成14年度新規事業のため評価不能
(5) 行政施策との関連性
 安全衛生対策を検討する際の基礎的な資料としての研究成果の活用
(6) 今後の課題
 研究班会議に行政職員が参加すること(一部に事例あり)等、研究者との連携を深めることにより、研究成果がより施策の推進につながるような工夫。
(7) 研究事業の総合評価
 「職業運転手における腰痛予防に関する調査研究」については、研究の目的である作業の実態を踏まえた車両運転業における腰痛予防対策確立のための基礎資料が得られており、概ね目的は達成されている。
 なお、その他の事業については、平成14年度から2年以上の新規事業のため評価不能。
項目や分量は適宜変更可。既存資料を用いても差し支えない。


採択課題一覧

公募課
題番号
担当 受付
番号
課題番号 申請者 所属機関 研究課題名 研究
期間
(年)
交付
基準額
(千円)
14253001 37 H14−労働− 02 臼井伸之介 大阪大学 不安全行動の誘発・体験システムの構築とその回避手法に関する研究 3 9,300
14253001 89 H14−労働− 06 加地 浩 岩見沢労災病院 不安全行動の自己診断による予測とその回避手法に関する研究 2 5,300
14252601 9 H14−労働− 09 國島 正彦 東京大学 ヒューマンファクターに着目した災害原因調査手法の開発に関する研究 2 10,100
14253101 62 H14−労働− 13 佐々木哲也 (独)産業安全研究所 負荷履歴の影響を考慮した経年圧力設備の高信頼度弾塑性破壊評価手法の開発 3 5,300
14252901 50 H14−労働− 18 関根 和喜 横浜国立大学 確率・統計的手法を用いた労働災害のリスク同定・評価とその事故防止施策の意志決定への応用 2 5,200
14253101 51 H14−労働− 21 荷福 正治 (独)産業技術総合研究所 リサイクル品・廃棄物処理工場での粉塵爆発災害の防止に関する研究 3 12,500
14252101 40 H14−労働− 24 古川 久敬 九州大学 組織内の「問題事象」に潜む心理メカニズムの解明に基づく人間特性を考慮した安全衛生管理システムの開発研究 2 6,100
14252601 69 H14−労働− 25 前原 直樹 (財)労働科学研究所 ヒューマンファクターに着目した災害原因調査手法の開発に関する研究 2 6,500
14253101 28 H14−労働− 27 吉川 典彦 名古屋大学 水素ガス漏洩爆発作業者安全基準策定のための被害評価方法の確立-次世代燃料利用技術開発に伴う災害防止への対応 3 12,000
14250601 39 H14−労働− 01 相澤 好治 北里大学 職域の健康障害における作業因子の寄与と予防に関する研究 3 14,600
14250501 67 H14−労働− 03 圓藤 吟史 大阪市立大学 健康増進効果の高い保健指導の方法等に関する研究 3 13,000
14251101 79 H14−労働− 05 織田 進 産業医科大学 労働者の自殺原因に関する研究 2 9,700
14251201 80 H14−労働− 07 川上 憲人 岡山大学 労働者の自殺リスク評価と対応に関する研究 3 8,000
14251001 70 H14−労働− 08 金 吉晴 国立精神・神経センター テロ等による勤労者のPTSD対策と海外における精神医療連携に関する研究班 3 7,000
14250401 56 H14−労働− 12 櫻井 治彦 中災防労働衛生調査分析センター 職域における健康診断と精度管理のあり方に関する研究 3 9,700
14250301 59 H14−労働− 14 島 悟 東京経済大学 うつ病を中心としたこころの健康障害をもつ労働者の職場復帰および職場適応支援方策に関する研究 3 6,500
14250901 83 H14−労働− 15 下光 輝一 東京医科大学 職場環境等の改善等によるメンタルヘルス対策に関する研究 3 8,100
14252701 33 H14−労働− 16 城内 博 日本大学大学 簡便な快適度アセスメント手法の開発に関する研究 2 10,000
14250701 87 H14−労働− 17 白井 康正 日本医科大学 職業運転手における腰痛予防に関する調査研究 1 7,500
14250101 46 H14−労働− 22 東 敏昭 産業医科大学 今後の産業保健のあり方に関する研究 3 13,000
14252801 44 H14−労働− 23 平田 衛 (独)産業医学総合研究所 上肢における筋骨格系障害の診断と防止に関する研究 2 4,500
14250501 94 H14−労働− 28 吉田 勝美 聖マリアンナ医科大学 健康増進効果の高い保健指導の方法等に関する研究 3 6,500
14250201 26 H14−労働− 29 和田 攻 埼玉医科大学 産業保健活動の効果指標及び健康影響指標に関する研究 2 8,500
14251301 45 H14−労働− 10 神山 宣彦 (独)産業医学総合研究所 作業環境中有害物質濃度の連続測定による二次元可視システムの開発とその応用 3 9,100
14251501 90 H14−労働− 19 名古屋俊士 早稲田大学 最適必要俳風量と光触媒を用いた効率的な有害物質発散防止システムの構築に関する研究 3 5,000
14251401 47 H14−労働− 30 (社)日本作業環境測定協会 リスクアセスメントへの対応のための作業環境測定に係る簡易測定方法等に関する研究 3 10,700
14250801 調 11 H14−労働− 04 大前 和幸 慶応義塾大学 化学物質の自主管理推進のための支援システムの開発と産業現場での展開 2 4,500
14250801 調 36 H14−労働− 11 坂井 公 東京労災病院 産業中毒の予防と診断のための生体試料中有害物質及びその代謝物・付加体の超微量分析手法の開発研究 3 6,500
14252801 調 81 H14−労働− 20 那須 民江 名古屋大学 フロン代替溶剤1−ブロモプロパンのリスク評価 3 7,300
14251701 調 5 H14−労働− 26 山本 静護 日本バイオアッセイ研究センター 臭素化ダイオキシン類の毒性評価に関する研究 3 42,600
  284,600


労働安全衛生総合研究

労働安全衛生総合研究


○労働安全衛生総合研究

研究課題 実施
期間
合計
金額
(千円)
主任研究者
所属施設
氏名
(1)専門的・
学術的観点
ア 研究目的の成果
イ 研究成果の学術的・国際的・社会的意義
(2)行政的観点
・ 期待される厚生労働行政に対する貢献度等。(実例により説明してください。審議会資料、予算要求策定の基礎資料としての活用予定などを含む。)
(3)その他の
社会的
インパクトなど
(予定を含む)
発表状況 特許 施策 (4)研究の成果が分かるホームページのURLなど
原著
論文
(件)
その

論文
(件)
口頭
発表

(件)
特許の出願及び取得状況 反映件数
職業運転手における腰痛予防に関する調査研究 平成14年度 7,500 日本医科大学整形外科 白井康正 運転姿勢、車両の振動や路面からの衝撃、運転に伴う精神的ストレスなどの危険因子と腰痛発現の関与についての基礎資料を得た。 運転姿勢、車両の振動や路面からの衝撃、運転に伴う精神的ストレスなどの危険因子と腰痛発現の関与についての基礎資料の集積により、平成6年に策定した「職場における腰痛予防対策指針」の見直し等を含めた作業の実態を踏まえた車両運転業における腰痛予防対策の確立に資する。 車両運転業における腰痛に係る基礎資料の集積については、乗用車の運転による腰痛という国民の健康を損なう危険性についても解答を与える可能性があり社会的にも価値のある研究といえる。 0
(平成15年度内に予定している)
0 0
(平成15年度内に予定している)
なし なし なし
  ※本研究課題における研究班全体の成果、予定を含む
※施策への反映状況・件数は、幅広く記述する。


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