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Ｃ．　＜点検＞（評価内容）一覧

　 よく当てはまる 大体当てはまる 当てはまらない
I　教育理念・教育目的
　
１ 卒業時点において育成する看護師等がどの様な資質を有しているのかが明示され、その資質が社会に対する看護の質を保障するのに妥当であるか ３ ２ １
２ 育成する看護師等の質を保障するために、どのような教育内容、教育方法、教育環境を整えようとしているのかについて述べているか３２１
３ 看護、看護学教育、学生観について、教師の教育活動の指針になるように明示され、実際に指針となっているか３２１
４ 教育理念・教育目的は、学生にとって学習の指針になるように具体的に明示され、実際に指針となっているか３２１
５ 自養成所の教育上の特色を示し、かつそれはあるか法との整合性はあるか３２１
　
II　教育目標
　
１ 看護実践者としての能力を育成する側面と、学習者としての成長発達を促すための側面から教育目標を設定しているか３２１
２ 教育目標は、設定した教育内容を網羅し、かつ最上位の目標として、教育活動のゴールが読みとれるものとして示しているか３２１
３ 業後の継続教育の考え方を示した上で、看護基礎教育として教育目標を設定しているか３２１
４ 教育目標において、目標内容と到達レベルが対応し、具体的で実現可能な目標として明示しているか３２１
５ 教育理念・教育目的と教育目標が一貫しているか３２１
　
III　教育課程経営
　
　 ＜教育課程編成者の活動＞　
１ 教育課程編成者の活動は、教育課程と授業実践、教育の評価の関連性を明確に持ち、教育理念・教育目的の達成に向けて一貫した活動を行っているか３２１
　
　 ＜教育課程編成の考え方とその具体的な構成＞　
１ 教育課程は、看護学の内容、求める学修の到達および学生の成長発達について明確な考え方と根拠をもって編成しているか３２１
　
　 ＜科目、単元構成＞　
１ 科目構成、単元構成の考え方と根拠を明確にして構成され、その考え方は教育理念・目的、教育目標との整合性をもち、構成された科目は看護実践者を成するために妥当であり、かつ養成所の特色をあらわしているか３２１
　
　 ＜教育計画＞　
１ 単位履修の方法とその制約が教師・学生の双方がわかるように明示し、その方法が学生の単位修得の支援となっているか３２１
２ 科目の配列は、単位履修と看護実践者になるために養成所が設定したその質を維持して修得できるような配列になっているか３２１
　
　 ＜教育課程評価の体系＞　
１ 単位認定の基準（設定）および方法において看護専門職に必要な学修を認めるものとして十分に根拠があり、また妥当であるか３２１
２ 他の高等教育機関と単位互換が可能な体制を整えているか３２１
３ 教育課程を評価する体系が整っており、また、結果の活用においての倫理的規定が明確になっているか３２１
　
　 ＜教員の教育・研究活動の充実＞　
１ 担当科目や担当時間数の関連から、教員の専門性が活かされ、授業準備に関する時間が保障され教員の専門性を教授できる体制を整えているか３２１
２ 教育課程の運営の実践者である教員が自ら成長できるための相互研鑽、自己研鑽のシステムを整えているか３２１
　
　 ＜学生の看護実践体験の保障＞　
１ 臨地実習施設は、養成所の教育理念、教育目的、教育目標を理解し、学生の看護実践の学習を支援する体制を整えているか３２１
２ 臨地実習指導における学生の学びを保障するために、臨地実習指導者と教員がそれぞれの役割を明確にし、協働体制を整えているか３２１
３ 学生からケアを受ける対象者の権利を尊重するための考え方が明示し、学生への指導を計画的にしているか３２１
４ 臨地実習における学生が関係する事故を把握、分析し、安全教育、安全対策を計画的にしているか３２１
　
IV　教授・学習・評価過程
　
　 ＜授業内容と教育過程との一貫性＞＜看護学としての妥当性＞＜授業内容間の関連と発展＞　
１ 当該授業の内容は、教育課程との関係において当該学生のための授業内容のまとまりとして考えているか３２１
２ 授業内容のまとまりづくりの考え方が科目目標との整合性を踏まえて明確に述べているか３２１
３ 授業内容のまとまりは、看護学の教育内容として妥当性がある内容となっているか３２１
４ 当該授業内容と他の授業内容との関連において、重複や整合性、発展性どについて明確になっているか３２１
　
　 ＜授業の展開過程＞　
１ 履修形態（講義、演習、実験、実習）は、授業内容のまとまりづくりに応じた形態を選択しているか３２１
２ 授業展開に用いる指導技術についての考え方を授業計画等に明示し、実践しているか３２１
３ 当該授業の展開過程の他に、学生の学習が深化、発展するための方法を図的に選択し、学習を支援しているか３２１
４ 学生に対し効果的な教育指導を行うにあたり、教員間でどのような協力体制で行っているか３２１
　
　 ＜目標達成の評価とフードバック＞　
１ 評価と指導の表裏一体性を踏まえた評価計画が立案・実施され、評価結果を活用し、実際に授業が改善されているか３２１
２ 可能な限り、学生および教育活動を多面的に評価するために、多様な評価の方法を取り入れ、目標の達成状況を明確に捉えているか３２１
３ 評価の方法について、特に単位認定のための評価については、学生に公表（認定基準等）し、公平性があるか３２１
　
　 ＜学習への動機付けと支援＞　
１ シラバスの提示や学習への指導は、養成所全体としての一貫性もってを学生の学習への動機付けと支援になっているか３２１
　
V　経営・管理過程
　
　 ＜設置者の意思・指針＞　
１ 養成所の設置、教育理念、教育目的、教育課程運営、教育評価、および養成所の管理運営に関する管理者の考え方を設置者の意思との一貫性を持って明示し、かつ教職員は理解しているか３２１
　
　 ＜組織体制＞　
１ 組織体制は養成所の教育理念・目的を達成するために意思決定のシステムや権限、役割機能が明確であり、かつ組織構成員の意思の反映や決定事項を周知できるように整えているか３２１
２ 組織の構成と教職員の任用、および、教職員の資質の向上についての考え方と対策は、教育理念・目的を達成するために整合性を持っているか３２１
　
　 ＜財政基盤＞　
１ 養成所の財政基盤をどのように確保しようとしているかについて明確な考え方をもち、学習・教育の質の維持・向上につながるようになっているか３２１
２ 教職員は、養成所がどのような財政基盤によって成り立っているかを理解し、それぞれの観点から財政についての意見を経営・管理過程に反映できるようになっているか３２１
　
　 ＜施設設備の整備＞　
１ 学習・教育環境について、管理者としてどのような考え方をもって整備しようとしているかを示し、その考え方に基づいて整備計画を立案し、実施しているか３２１
２ 看護の専門職教育に必要な施設設備を計画的に整備し、また、医療・看護の発展や学生層の変化にあわせて、整備・改善できるようになっているか３２１
３ 学生および教職員にとっての福利厚生の施設設備は、養成所が設置されている地域環境との関連から検討し、学生生活や教職員の職務が円滑に遂行できるように整備しているか３２１
　
　 ＜学生生活の支援＞　
１ 学生が入学後に学修を継続できる支援体制を多角的に、かつ学生が活用しやすいよういに整え、実際に学生生活の支援になっているか３２１
　
　 ＜養成所に関する情報提供＞　
１ 教育・学習活動に関する関係者への情報提供を行うことによって、その協力・支援を得ているか３２１
２ 広報活動は、看護専門職を育成する機関として、その存在を十分にアピールし、かつ社会的説明責任を果たす内容と方法になっているか３２１
　
　 ＜養成所の運営計画と将来構想＞　
１ 養成所の運営は明確な将来構想の基に、中・長期計画、短期計画、毎年の運営計画・実施・評価は整合性をもってしているか３２１
　
　 ＜自己点検・自己評価体制＞　
１ 自己点検・自己評価の意味と目的を理解し、実際に自己点検・自己評価を行うための知識と方法を明確に持っているか３２１
２ 養成所の自己点検・自己評価体制を整え、運用し、その機能を養成所のカリキュラム運営、授業実践にフィードバックし、養成所の教育理念、目的、目標を維持・改善しているか３２１
　
VI　入学
１ 教育理念・教育目的との一貫性から入学者選抜についての考え方を述べているか３２１
２ 入学者状況、入学者の推移について、入学者選抜方法の妥当性及び教育効果の視点から分析し、検証しているか３２１
　
VII　卒業・就職・進学
１ 卒業生の到達状況、就職・進学状況を分析した結果は、教育理念・教育目標と整合性があるか３２１
２ 卒業生の就職先での評価を把握し、問題を明確にし、教育を改善するために、就職先との情報交換や調査の実施などができる体制が整っているか３２１
３ 卒業生の活動状況を把握し、統計的に整理し、教育理念、教育目標、授業の展開に活用しているか３２１
４ 卒業時の到達状況を捉える方法が明確であり、それを計画的に行っているか３２１
　
VIII　地域社会／国際交流
　
　 ＜地域社会＞　
１ 社会との連携において、地域のニーズを把握し、看護教育活動を通して地域社会への貢献を組織的に行っているか３２１
２ 養成所の教育活動について、地域社会のニーズを把握する手段、養成所から地域社会へ情報を発信する手段を持っているか３２１
３ 地域の特徴を把握し、地域内における諸資源を養成所の学習・教育活動に取り入れているか３２１
　
　 ＜国際交流＞　
１ 国際的視野を広げるための授業科目を設定しているか３２１
２ 国際的視野を広げるための自己学習システムが整っているか３２１
３ 海外からの帰国学生や留学生の受け入れる体制があるか３２１
４ 留学や海外において看護職に就くこと等を希望する学生に対応できる体制があるか３２１
　
IX　研究
　
１ 教員の研究活動を保障（時間的、財政的、環境的）しているか３２１
２ 教員の研究活動を助言・検討する体制が整っているか３２１
３ 研究に価値をおき、研究活動を教員相互で支援し合う文化的素地が養成所にあるか３２１

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