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社会保障審議会年金資金運用分科会における
年金積立金の運用の在り方に係る検討について


1.検討の趣旨

○ 年金積立金の運用については、平成13年4月に厚生労働大臣が運用の基本方針を策定し、これに基づき、基本ポートフォリオを平成20年度末に実現することを目指して、現在、段階的に移行している。

○ 一方、特殊法人等整理合理化計画(平成13年12月19日閣議決定)において、「年金資金運用基金の年金資金管理運用業務について、次期財政再計算時(平成16年まで)に、年金資金運用の在り方について、安全かつ効率的な運用を行うため、リスク運用の位置づけを含め検討し、決定する」とされている。

○ 今般、この閣議決定をも踏まえ、検討を行う。
主な検討事項は以下のとおり。

(1) 年金資金運用の在り方についての基本に立ち返った検討

(2) 平成16年財政再計算に当たっての運用利回りの検討のための参考資料の取りまとめ


2.検討の進め方

○ 本年秋から年末にかけて検討を行い、検討結果をまとめる。

○ 年金資金運用の在り方についての基本に立ち返った検討及び平成16年財政再計算に当たっての運用利回りの検討のための参考資料に関する審議は、原則公開で行う。

○ 有識者からのヒアリングも行う。



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