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参考資料


要介護認定一次判定ソフト改訂の進捗状況について



1 これまでの経緯

 要介護認定では、コンピューターによる一次判定結果を基に、保健・医療・福祉の専門家5名程度からなる合議体により二次判定(最終判定)が行われているところであるが、痴呆性高齢者(運動機能の低下していないケース)の一次判定要介護度が低く出るなどの指摘があった。
 このため、平成12年8月に「要介護認定調査検討会」(委員長:開原成允(財)医療情報システム開発センター理事長)を設置するとともに、平成13年に施設及び在宅での介護実態調査や、全国の要介護認定状況に関する調査を実施し、一次判定のコンピューターソフトの改善を行った。


2 主な内容

(1)コンピューターによる一次判定の推計精度が向上(別添1
(認定調査と審査の効率化)

(2)痴呆性高齢者(運動性機能の低下していないケース)についてより適正に審査判定が可能(別添3
(二次判定の資料に目印を付し注意を促す)

(3)在宅調査においても、妥当に要介護度を区分することを確認(別添4


3 今後の予定

○要介護認定モデル事業(新たなコンピューターソフトに基づく要介護認定を試行的に実施し、審査判定等の現場で円滑に機能するかについて検証)

○平成15年4月:新たなコンピューターソフトに基づく要介護認定を導入



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