風しんの感染予防の普及・啓発事業

スペシャルコンテンツ数字でわかる!!風しん・先天性風しん症候群

「風しんって、どの年代がかかりやすいの?」「どのくらいの人がかかっているの?」

そのような疑問に対する回答として、実際にどういったデータがあがっているのでしょうか。ここでは、具体的な数字を用いて「風しん」「先天性風しん症候群」の現状をお伝えします。

  • 妊娠初期ほど高い数50%以上
  • 過去6年で最も多い数14,357例
  • 世代別の意外な割合8割超
  • 働きざかりの男性は注意12%以上
  • 10人に1人以上が危険14%弱
  • 風しん患者が多い性別3/4以上
  • 赤ちゃんへの影響44人
  • 大人も幼児も0円
  • 大幅に増加134万本
  • 1回では95% 99%以上
妊娠1ヵ月の女性が風しんウイルスに感染すると、先天性風しん症候群(CRS)の赤ちゃんが生まれる確率50%以上

妊娠した女性が風しんにかかると、
先天性風しん症候群の赤ちゃんが生まれるという確率は、妊娠1ヵ月で50%以上、2ヵ月で35%、3ヵ月で18%、4ヵ月で8%程度、と言われています。

出典元:国立感染症研究所「先天性風しん症候群とは」より

平成25年の風しん累計報告数14,357例

平成25年には累計14,357例の報告があり、風しんが全数報告疾患となった平成20年以降(平成20年〜平成25年)では最も多い報告数となりました。

出典元:国立感染症研究所 (感染症発生動向調査「風しん累積報告数の推移 2009〜2013年 第1〜52週」より)

平成25年の成人の風しん患者 8割超

平成25年は風しんの患者数が急増。平成25年の報告数は14,357人、その8割以上が成人でした。今、風しんは子どもだけの病気ではなくなっているのです。

これは、かつて風しんワクチン接種の機会があったかどうかが大きく関わっています。

出典元:国立感染症研究所 (感染症発生動向調査「年齢群別接種歴別風しん累積報告数(男性)(女性) 2013年 第1〜52週」をもとに算出)

図

−平成25年調査−抗体を持っていない20〜40代の男性の割合12%以上

平成25年度の国の調査(※)では、 働きざかりの20〜40代の男性の約12.3%(20代 約6.1%、30代 約15.8%、40代 約16.3%)が風しんの抗体を持っていませんでした。

出典元:国立感染症研究所(感染症流行予測調査をもとに算出)

-平成25年調査-抗体を持っていない20〜40代の女性の割合14%弱

平成25年度の国の調査では、 20〜40代の女性の4%弱である約3.9%が、風しんの抗体を持っておらず、また約10%は、感染予防には不十分である低い抗体価しか持っていませんでした。

合計して約14%のこの数字は、「風しんに感染しやすい20〜40代女性の割合」を示しています。パーセンテージだけを見ると少ないと思われるかもしれませんが、20〜40代女性は、100人中およそ14人が、風しんに感染する可能性がある、と推計されるのです。
妊娠を希望する女性は、抗体検査でご自身の抗体について調べておくことをお奨めします。
出典元:国立感染症研究所(感染症流行予測調査をもとに算出)

平成25年の風しん患者の男性の割合3/4割以上

平成25年の報告によると、風しん患者の4分の3以上は男性でした。そしてその男性患者の割合は20〜40代が約81%を占めていたのです。

そもそも、風しんの症状がでるか、でにくいかは人それぞれ。本人が気付かず感染していることもあります。
出典元:国立感染症研究所 (感染症発生動向調査「年齢群別接種歴別風しん累積報告数(男性) 2013年 第1〜52週」をもとに算出)

平成24年〜25年の流行における先天性風しん症候群の患者報告数44人

抗体を持たないまたは低い抗体価の妊娠中の女性が風しんにかかると、赤ちゃんに難聴や心疾患、白内障や緑内障などの障がい(先天性風しん症候群)が起こる可能性があります。

平成24年から平成25年の流行の影響で、平成24年10月から平成26年3月26日までに、44人の先天性風しん症候群の患者が報告されました。

出典元:国立感染症研究所(感染症発生動向調査より)

幼児の風しんの定期予防接種、風しんの抗体検査(※)0 円
【風しんの定期予防接種】
1歳児及び、小学校入学前1年間の幼児は、多くの市区町村において、無料で受けられます。
【風しんの抗体検査】
多くの自治体では先天性風しん症候群の予防のために、主として妊娠を希望する女性を対象に、風しんの抗体検査(免疫の状態を調べるための血液検査)を無料で実施しています。

※風しんの抗体検査の実施状況については、自治体によって異なりますので、抗体検査を希望される方はお住まいの地域の保健所までご相談ください。

平成25年度に任意接種された風しん含有ワクチンの推定数(※)134万本

平成25年度、風しん含有ワクチンを任意で接種した人は1,344,897人。およそ134万本のワクチンが風しんを防ぐために接種されました。
これは、平成24年度の158,938人のおよそ8.4倍。風しん対策の輪が広がってきています。

※医療機関におけるワクチン在庫数が一定であると仮定した場合
出典元:厚生労働省「ワクチンの需給状況」より

風しんワクチン2回の接種で期待される予防効果99%

風しんワクチンは1回の接種で約95%の方が免疫を獲得します。
2回の接種を行うことで約99%以上の予防効果が期待され、より確実な予防が可能となります。

風しんにかかったかどうかや、風しんワクチンを受けたことがあるか曖昧な場合は、風しんの予防対策を検討しましょう。予防接種を受けることが確実な予防方法ですが、抗体検査を受けて、風しんの免疫があるかどうかを調べることもできます。
出典元:平成26年度 第1回 麻しん風しん対策推進会議 資料1「麻しん・風しんに関する疫学情報」より

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