厚生労働省


Q2 遺族が警察に相談した場合や、遺族が告訴した場合に、捜査機関の対応はどうなるのか。

(答)

1 委員会の専門的な調査により、医療事故の原因究明が迅速かつ適切に行われることになれば、遺族から警察に対して直接相談等があった場合にも、遺族は委員会による調査を依頼することができることから、警察は、委員会による調査を勧めることとなる。

2 また、遺族から告訴があった場合には、警察は捜査に着手することとなるが、告訴された事例について委員会による調査が行われる場合には、捜査に当たっては、委員会の専門的な判断を尊重し、委員会の調査の結果や委員会からの通知の有無を十分に踏まえて対応することが考えられる。










第三次試案は、厚生労働省、法務省及び警察庁の間で合意したものです。

第三次試案において提案している制度は、医療安全調査委員会からの通知を踏まえ、捜査機関が対応するという、医療安全調査委員会の専門的な調査を尊重する仕組みを構築しようとするものです。

そのためには、医療安全調査委員会は適時適切に調査及び通知を実施する必要があります。

第三次試案において提案しているこのような仕組みが構築されれば、上記のようになります。

(1〜14ページ(PDF:370KB)、 15〜18ページ(PDF:379KB)、 全体版(PDF:884KB))










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