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平成16年度全国安全週間スローガン決定

「危険をみつけて取り組む改善 トップの決意とみんなの実行」

 全国安全週間は、産業界における自主的な労働災害防止活動を推進するとともに、広く一般の安全意識の高揚と安全活動の定着を図ることを目的として、昭和3年から実施しており、本年で第77回を数えます。毎年、7月1日から7月7日までを本週間、6月1日から6月30日までを準備期間としています。
 平成16年度全国安全週間の実施に向けて、厚生労働省においては、本年1月から2月にかけてスローガンを一般公募するとともに内部職員に対しても募集していました。今般、平成16年度全国安全週間実施要綱を別添のとおり決定したところですが、これに併せて、

「危険をみつけて取り組む改善 トップの決意とみんなの実行」

を平成16年度全国安全週間スローガンとして決定いたしました。
 なお、このスローガンは、応募作品をそのまま採択したものでございませんが、応募作品を参考として、厚生労働省において決定したものです。
 ご応募いただだいた皆様に厚くお礼申し上げます。

 全国安全週間の概要
 全国安全週間は、産業界における自主的な労働災害防止活動を推進するとともに、広く一般の安全意識の高揚と安全活動の定着を図ることを目的として、昭和3年から実施しています。
 毎年、7月1日から7月7日までを本週間、6月1日から6月30日までを準備期間としています。
 全国安全週間においては、スローガンが設けられており、週間中の意識の高揚を図るため、看板、ポスター等として広く事業場に掲示されます。
 平成16年度のスローガンは、

危険をみつけて取り組む改善 トップの決意とみんなの実行

です。
 この全国安全週間を契機として、労働災害防止に向けた経営トップの固い決意のもと、それぞれの職場において、労使が一致協力し、労働災害防止の重要性について認識をさらに深め、安全管理活動の着実な実行を図ることを目指すものです。

 本スローガンの趣旨
 本スローガンは、平成15年度からスタートした第10次の労働災害防止計画に基づき、死亡災害の一層の減少を始め、我が国の安全水準の向上を図るためには、関係者一人ひとりが、職場にある危険有害要因を的確に洗い出し、災害につながる危険をなくすよう改善に積極的に取り組むとともに、労使が一致協力して組織的、計画的かつ継続的な安全管理活動を行うことにより、職場の安全管理水準を高めていくことが必要であることを表しており、本年1月から2月にかけて行われた応募作品を踏まえ決定しました。

 平成16年度全国安全週間スケジュール
  4月13日 スローガン、実施要綱決定
  6月 1日〜30日 準備期間
  7月 1日〜 7日 本週間

(参考)
 スローガン応募作品     318作

(お問い合わせ先)
 厚生労働省 労働基準局 安全衛生部 安全課 業務係
  電話 03・5253・1111(内線5482)
  (安全衛生部 安全課)


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