固定的な男女の役割分担意識や過去の経緯から、
等の差が男女労働者の間に生じている場合、 このような差を解消しようと、個々の企業が行う自主的かつ積極的な取組をいいます。
社内制度には男女差別的取扱いはないのに「女性の職域が広がらない」「なかなか女性の管理職が増えない」 そのために女性の能力が十分に活かされていないといった場合に、このような課題を解決し、実質的な男女均等取扱いを 実現するために必要となるものです。
例えば、労働者の雇用に関する状況を分析した結果、勤続年数が長い女性労働者が多数勤務しているにもかかわらず、 管理職になっている女性が男性と比べて極めて少数であるというような場合、「3年間で女性管理職20%増加」という目標を掲げ、 女性の管理職候補者を対象とする研修の実施、女性に対する昇進・昇格試験受験の奨励、昇進・昇格基準の明確化等の取組を 行っていくことが考えられます。
ポジティブ・アクションのための提言 https://www.mhlw.go.jp/houdou/2002/04/h0419-3.html |
ポジティブ・アクションの取組事例集 https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/seisaku04/04.html |
ポジティブ・アクション応援サイト http://www.positiveaction.jp/pa/ |