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「世界に誇る日本の水道を次世代に継承していくためには、本日受賞された皆さまに代表される意識ある方々の活動がとても重要」。第17回 日本水大賞授賞式で挨拶をする山本厚生労働副大臣。

写真(2015年7月7日)

2015年7月7日
日本科学未来館(東京都江東区)
「世界に誇る日本の水道を次世代に継承していくためには、本日受賞された皆さまに代表される意識ある方々の活動がとても重要」。第17回 日本水大賞授賞式で挨拶をする山本厚生労働副大臣。

「第17回 日本水大賞(主催=日本水大賞委員会、国土交通省、後援=厚生労働省)」の授賞式が、秋篠宮同妃両殿下ご臨席のもと行われました。当日は、厚生労働省から山本副大臣が出席しました。
 今年、厚生労働大臣賞を受賞したのは、「横浜市水道局」です。同水道局は、取水地点と浄水場の高低差を利用した水力発電(自然エネルギー)の活用、先進技術である膜ろ過方式の採用、水源かん養林の保全活動、水道システム全体で使用するエネルギーや薬品の削減など、さまざまな取り組みが認められ、受賞となりました。
 山本副大臣は挨拶で、「世界に誇る日本の水道を次世代に継承していくためには、水道関係者のみならず、本日受賞された皆さまに代表される意識ある方々の活動がとても重要となります」とともにお祝いの言葉を伝えました。
 横浜市水道局が行った川井浄水場の再整備は、施設全体の工事と20年間の維持管理をPFI方式(公共施設などの建設、維持管理、運営等を民間の資金、経営能力、技術的能力を活用して行う手法)で行う全国で初めての事例となりました。そのため、事業化の手続きや民間事業者との役割分担や環境に配慮した水道技術の工夫などで、苦労を重ねたとのことです。
 授賞式に出席した同局土井局長は、「約100年にわたって取り組んできた水源かん養林の保全や、近代水道創設以来の導水路を活用した環境負荷の少ない水道システムの実現について、高く評価していただきました。多くの先人たちの技術を継承しながら可能となった取り組みなので、職員一同、今回の受賞をとても喜んでいます」と語りました。
 厚生労働省では今後も、健康で快適な生活に重要な役割を担う、安全な水道水の供給などの取り組みを進めてまいります。
(健康局 水道課)

写真(2015年7月7日)
山本副大臣と横浜市水道局の皆さん

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