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妊娠・出産包括支援モデル事業の視察で、現場の声や育児中のお母さんからの声を熱心に聞く橋本厚生労働大臣政務官。

写真(2015年2月19日)

2015年2月19日
わこう産前・産後ケアセンター(埼玉県和光市下新倉)
妊娠・出産包括支援モデル事業の視察で、現場の声や育児中のお母さんからの声を熱心に聞く橋本厚生労働大臣政務官。

 妊娠・出産から子育てまで切れ目のない支援「妊娠・出産包括支援モデル事業※1」の現状を把握するため、橋本政務官は「わこう産前・産後ケアセンター(わこう助産院内)」を視察しました。和光市では、妊娠・出産包括支援モデル事業の一環として、独自に「わこう版 ネウボラ※2」を昨年10月からスタートしています。今回、訪問したセンターでは、母子健康手帳の交付をはじめ、産前・産後のサポートから産後のケアまで、お母さん方のサポートをしています。
 同センターに来ていたお母さん方とお話しをした橋本政務官。「男性が育児休暇をとれたり、出勤時間を遅くできたり、早く退社できたりとそういった制度がないと、女性が働けません」、「男性も女性も子育ては、一からのスタートだと思います。だから男性も女性と一緒に最初から子育てをスタートすると、女性にだけ育児の負担がかかることがなくなるのではと思います」などの声に、自身の子育ての経験も踏まえたうえで、「男性も、やれば育児ができると思います。男性は働いていると、どうしても働くことが最優先になりますが、(働くことと育児の)バランスがとれる、そういう制度ができるといいんだろうなと思います」と答えました。
 視察後、橋本政務官は、「今回、和光市の母子保健相談支援事業を見学させていただきました。妊娠・出産・子育ての切れ目のない支援を個別オーダーメイド的に行う先進的な取り組みが、とても勉強になりました」と話しました。
(雇用均等・児童家庭局 母子保健課)

  1. ※1妊娠・出産包括的支援モデル事業:出産直後の母子に対する心身のケアなどを行う産後ケア事業を含め、各地域の特性に応じた妊娠から出産、子育て期までの切れ目ない支援を行うためのモデル事業。平成26年度から実施しており、平成27年度はこのような取り組みをさらに強化していくこととしている。
  2. ※2わこう版 ネウボラ:ネウボラとはフィンランド語で「アドバイスの場」を意味する支援制度。わこう版ネウボラは、子育ての不安な気持ちや悩みを抱え込んでいる皆さんを支え、安心して子育てできるよう支援するための事業

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