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「仕事と育児の両立を支援する輪が広がっていくように積極的な支援と環境整備をしていきたい」。ふくろう保育室の開所式で挨拶をする塩崎大臣。

写真(2014年12月1日)

2014年12月1日
厚生労働省内 ふくろう保育室
「仕事と育児の両立を支援する輪が広がっていくように積極的な支援と環境整備をしていきたい」。ふくろう保育室の開所式で挨拶をする塩崎大臣。

 省内に厚生労働省5号館保育室「ふくろう保育室」が開所しました。この保育室は、「待機児童解消加速化プランの推進」と、「女性の活躍とワーク・ライフ・バランス推進」の取り組みの一環として開設されたものです。初日には、入園する省内職員の子ども7名も参加し、開所式が行われました。
開所式で塩崎大臣は、「女性が輝くことのできる社会づくりに向けて、待機児童解消加速化プランを推進しています。来年度からスタートする『子ども・子育て支援新制度』のなかでは、事業所内保育が新たに法的な位置づけを与えられて、仕事と家庭の両立を支援するとなっております。仕事と育児の両立を支援する輪がひろがっていくように、積極的な支援と環境整備をしていきたいと思います」と話しました。
 また、保育室を運営管理する(株)アルファコーポレーション長木代表取締役社長は挨拶のなかで、政府が掲げた女性活躍のワーク・ライフ・バランスの推進という取り組みを厚生労働省が率先して実施することは、各省庁のモデルになると思うと話し、くわえて「仕事と育児の両立支援に寄与できるよう、努めてまいります」との意気込みを伝えました。
 保育室の名称「ふくろう」は、@子どもたちにも愛される鳥であること、A厚生労働省の仕事の柱である「福祉」と「労働」の「福」と「労」から名付けられました。省内の1室を改装して作られた保育室約156uには、保育室、調理室、授乳室、沐浴室、スタッフルームなどが整備されています。床にはクッション性のある材料を用いて弾力性をもたせ、継ぎ目のない床に。また、コンセントやスイッチなどは、子どもの手が届かない位置に設置、ドアは開閉時に指をはさんでケガをしないようなつくりにするなど、安全面に配慮したつくりになっています。
 厚生労働省では、これからも待機児童解消加速化プランの推進をはじめとした仕事と家庭の両立支援などに積極的に取り組んでいきます。
(大臣官房会計課 福利厚生室)

写真(2014年12月1日)
テープカットの様子。※写真左から 村木厚生労働事務次官、(株)アルファコーポレーション長木代表取締役社長、塩崎大臣、原厚生労働審議官。

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