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戦傷病者特別援護法制定50周年並びに財団法人 日本傷痍軍人会創立60周年記念式典で挨拶する田村厚生労働大臣

写真(2013年10月3日)

2013年10月3日
明治神宮会館(東京都渋谷区)
戦傷病者特別援護法制定50周年並びに財団法人 日本傷痍軍人会創立60周年記念式典で挨拶する田村厚生労働大臣

 日本傷痍軍人会(にほんしょういぐんじんかい)が主催する「戦傷病者特別援護法制定50周年並びに財団法人 日本傷痍軍人会創立60周年記念式典」が行われました。当日は、天皇皇后両陛下のご臨席のもと、安倍内閣総理大臣、伊吹衆議院議長、山崎参議院議長、田村厚生労働大臣、新藤総務大臣などの来賓や同会会員とそのご家族の方々が参列されました。
 式典で天皇陛下は、「国のために尽くし、戦火に傷つき、あるいは病に冒された戦傷病者の皆さんが歩んできた道のりには、計り知れない苦労があったことと察しています。戦傷病者とその家族が歩んできた歴史が、決して忘れられることなく、皆さんの平和を願う思いとともに、将来に語り継がれていくよう切に希望してやみません。この機会に戦傷病者と苦楽を共にし、援護のため、たゆみなく努力を続けてきた家族をはじめとする関係者に対し、深く感謝の意を表します」とお言葉を述べました。
 また、田村大臣は「先の大戦が終結してから、68年の歳月が過ぎ去りました。この間、戦傷病者の方々は、ご家族とともに障害を克服しつつ、社会の各分野で活躍され、今日のわが国の繁栄に大きく寄与してこられました。皆さま方のこれまでのご努力に対し、心より敬意を表しますとともに、皆さま方とそのご家族の並々ならぬご苦労に対しましても、深く思いを致すところでございます。
 財団法人日本傷痍軍人会は、本年十一月をもって解散されますが、厚生労働省といたしましては、これまで日本傷痍軍人会が担われてきた「しょうけい館」の運営を引き継ぎ、戦中戦後の幾多の困難を乗り越えられた皆さま方のご苦労を後世に承継してまいります」と挨拶しました。
(社会援護局・援護企画課)

写真(2013年10月3日)

会場の様子

写真(2013年10月3日)

ご臨席された天皇皇后両陛下

写真(2013年10月3日)

挨拶する安倍内閣総理大臣

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