実際の給料や休日が求人票と違う。
 このようなトラブルを避けるため、法律では、給料や勤務時間、休日・休暇などの重要な労働条件は、求人広告や求人票だけではなく、一人一人に書面で伝えなければならないと決められています。まずは、働き始める前に労働条件を記載した書面をもらっていないか確認してみてください。

[1] 書面をもらっている場合
 労働条件は、求人票や求人広告ではなく、書面の内容で判断されます。書面の内容が実際の労働条件と違う場合には、原則として書面の内容どおりの労働条件を会社に請求できます。なお、虚偽の求人広告や求人票で労働者を募集した者に対しては罰則があります。

[2] 書面をもらっていない場合
 採用された時に労働条件についての取り決めをしなかった場合には、求人票や求人広告どおりの労働条件が認められる場合もあります。状況によって個別に判断されますので、ご相談ください。

 詳しくは、最寄りの総合労働相談コーナーにおいて、ご相談に応じております。
  総合労働相談コーナー


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