ケースに学ぶ
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異動後、起きられずに吐き気も
営業職Cさん(29歳、男性)の場合

大学院修了後に研究職として入社しました。これまで、専攻内容に合った研究だったので仕事も楽しくできていました。ところが、最近の不況で、研究部門の閉鎖が決まり、3カ月前に技術営業に異動になってからは、仕事がつらくてたまりません。営業部長が猛烈サラリーマンタイプで、何かと怒鳴られてしまいます。

それから、会社に出勤しなければいけないと思うと憂うつで、朝起きるのがどんどん苦痛になり、吐き気を感じることも多くなりました。とうとう会社の前まで行っても、足が動かず冷や汗が出てきて、社内に入ることができなくなってしまい、近くの病院に行くことにしたのです。

心療内科では「適応障害」と診断され、通院治療することになりました。その後、人事部とも相談し、職種に無理があるということから、品質管理部門に異動になり、苦手な営業部長とうまくやらなくてはいけないというストレスはなくなりました。つらかった症状も比較的早くなくなり、かなり楽になりました。また、通院の際には、カウンセラーから心理療法を受け、自分の考え方を少しずつ修正できるようになっています。


 

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