ケースに学ぶ
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体重が激減し、ついには通学もできなくなる
高校3年生Mさん(17歳、女性)の場合

小さい頃から勉強ができたので、私は「手のかからないよい子」でした。それでも両親にも悩みを打ち明けられず、一人で抱え込んでいました。中学2年のとき、同級生の男子から「太っている」と言われたことをきっかけにダイエットを開始しました。私はもともと一生懸命に取り組むタイプですから、体重は着実に減っていきました。そのことに達成感のようなものも感じていたかもしれません。

10kg減量したものの、理想の体型にはまだまだで、親からは食べるように言われますが、もっとやせたい気持ちが強かったです。それからも、体重は35kg(身長158cm)まで減りました。生理も止まってしまったのですが、今のスタイルがいちばんいいように思っていました。それに食べると限りなく太るのではないかと心配でした。

その後、両親がとても心配をして、心療内科に受診することになり、入院になりました。私自身、病気だなんて思っていなかったのですが、心理療法を受けるうちに、だんだん気持ちも落ちつき始めています。「やせなくちゃっ」という気持ちが少し変わってきたようです。


 

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