ケースに学ぶ
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怖くて電車に乗れない
大学生Kさん(21歳、女性)の場合

バイトと大学のレポートの2つが重なって大変な時期がしばらく続いていました。電車に乗っていろいろと考えていたときです。突然、心臓がドキドキし始め、脈が速くなり、空気がうすくなったような感じがして、息をいくら吸っても窒息しそうな気がしました。そのうち手足がしびれて苦しくて死ぬのではないか怖くなりました。とても耐えられなくて途中の駅で降りてしまいました。

それからというもの、また発作が起こるのではないかと心配になり、電車に乗るのがとても怖くてたまりません。以前は何とか乗れていたのですが、今ではほとんど毎日のように途中下車してしまいます。バスも怖くて乗れません。

心臓が悪いのかと思って、病院で検査を受けたのですが、とくに異常はありませんでした。そこで勧められてメンタルクリニックを受診しました。精神科主治医の診断は「パニック障害」でした。
クリニックでは、お薬とリラクセーション法を習っています。少しずつ改善して、今でもときどき不安にはなりますが、何とか電車に乗れるようになりました。


 

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