1 | レベルI(平常時) 生物テロ発生の漠然とした危惧はあるものの、国内における発生の蓋然性が具体的にはない状態。現在は、この状況と考えられる。 |
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2 | レベルII(蓋然性上昇時) 生物テロ発生の蓋然性が高いと判断されるに至った場合。
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3 | レベルIII(国内患者発生時) 国内において異常な感染症の発生動向を察知し、生物テロの発生が強く疑われる場合。
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1 | レベルI(平常時) |
・ | 通常の感染症対策(感染症発生動向調査等)の充実・強化 |
・ | 検査法、診断・治療法、消毒法等に関する知識の普及 |
・ | 生物テロ発生の早期把握のための体制構築 |
・ | 必要な医薬品等の確保 |
・ | 必要な政令制定等の法的整備(感染症法上の一類感染症への位置付け、予防接種法の対象への追加 等) |
2 | レベルII(蓋然性上昇時) |
・ | 感染症法に基づく通常の感染症発生動向調査の強化 |
・ | 症候群別感染症発生動向調査の実施 |
・ | 特定職種に対する感染症予防措置(天然痘ワクチンの予防接種 等) |
・ | 当該事例に関する国民への十分な情報提供 |
3 | レベルIII(国内患者発生時) レベルIIに加えて以下の対応をする。 |
・ | 必要な医薬品等の円滑な供給と配分 |
・ | 医療の提供 |
・ | まん延防止措置(感染症法に基づくまん延防止措置、予防接種法に基づく予防接種 等) |