定例事務次官記者会見概要

(H20.01.24(木)14:01〜14:04 省内会見場)

【広報室】

《次官会議等について》

(次官)

今日の次官会議ですが、厚生労働省関係では、国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案について説明をしました。これは、基礎年金の国庫負担の割合について平成21年度までの間の別に法律で定める特定年度において2分の1とされるとなっておりますが、そういうようになっていることを踏まえまして、平成20年度における国庫負担の割合を引き上げるという内容のものであります。私からは以上です。ご質問があれば。

《質疑》

(記者)

ねんきん特別便についてなのですが、大臣が迅速に対応するとありましたけども、内容は今詰めている段階だとは思いますが、進捗状況についてが1点と、それと原爆症についてなのですが、被団協の方が今日基準の見直しについて協議の場を設けて欲しいという申し入れをしたと思うのですが、それについての対応ということで2点ほどお願いします。

(次官)

ねんきん特別便については、大臣が諮問委員を選ばれてそういう方々の目から見て国民に分かりやすくという意味でアドバイスをいただいているところであります。そのアドバイスを踏まえて早急に案を固めて出していきたいということでありますが、いつまでに出すかというスケジュールはまだ最終的なところは聞いておりません。    原爆症については、今日、関係団体から要望書を受け取るというスケジュールは聞いているのですが、中身について私のところにまだ上がってきていないものですから、大変恐縮ですが、ちょっとお答えのしようがないのです。

(記者)

今の原爆症の件ですけれども、協議の場を設けるということ自体についてはどのようにお考えでしょうか。

(次官)

どういうことについてどういう協議をしようと言っているのか、中身を聞いてませんので、その判断の前提となる条件を全部分かっていないものですからこの場では私はお答えしかねるのですが。

(了)


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