定例事務次官記者会見概要
(H19.12.06(木)14:02〜14:05 省内会見場)
【広報室】
《次官会議等について》
(次官)
今日の次官会議のことから申し上げます。厚生労働省関係では政令が2件かかっておりまして、一つは、介護保険法施行令及び介護保険の国庫負担金の算定等に関する政令の一部を改正する政令の一部を改正する政令です。中身は、平成17年度に税制改正がありまして、その税制改正の影響を受けて介護保険の保険料が大幅に上昇する者が出たわけでありますけれども、その人に対する激変緩和措置を平成18年度、19年度に講じて参りましたが、引き続き20年度においても激変緩和措置を講ずるという関係の規定の整備であります。
もう一つの政令は、社会保障協定の実施に伴う厚生年金保険法等の特例等に関する法律の施行期日を定める政令でして、施行期日を平成20年3月1日と定めるものであります。その2件の政令がかかりました。私からは以上です。ご質問がありましたらどうぞ。
《質疑》
(記者)
薬害肝炎訴訟では一応明日が大阪高裁の言った和解案提示の日なのですが、それについては。
(次官)
一ヶ月前に、一ヶ月後の12月7日を目途にということでお話がありました。今私どもとしては、どういう内容が出てくるのか待っているという状況でございまして、出てきたところで中身をよく検討させてもらいたいと思っています。
(了)