定例事務次官記者会見概要
（H19.10.11（木）14:01〜14:08 省内会見場）
【広報室】
《次官会議等について》
（次官）
本日の次官会議ですけども、厚生労働省案件は特にご報告することはありません。何かご質問があるようでしたら。
《質疑》
（記者）
市町村職員の保険料横領の件なんですけども、明日、宮城県大崎市の件について社会保険庁が告発をするということでよろしいですか。
（次官）
現在いろいろな手続きを進めておりまして、今日も関係方面と相談をしながらできるだけ早く進めたいということでやっています。明日になる可能性が高いと思いますけど、明日やると決めているわけではなくて、今日やるか明日やるかも含めてできるだけ早くやりたいということで準備を進めております。明日になる可能性が高いかもしれません。
（記者）
その他の案件については、まだ手続き中で。
（次官）
同じように各自治体と連絡を取っておりますけども、まだいつまでということではありません。それぞれ相談しながらできるだけ早くということでやっております。
（記者）
インフルエンザで、９日に愛知県の小学校で学級閉鎖になっているのですけども、例年よりもたぶん早いペースで学級閉鎖になっているのですが、それに対して、例えばワクチンの態勢ですとかはどのようになっているのでしょうか。
（次官）
すいません。それはちょっと把握しておりませんので、誠に申し訳ないのですが、後でお返事をします。
（記者）
たぶん、例年よりも流行が早いとしたら、例えば、予防接種なんかのワクチンの量的な問題が出てくると思うのですが、その辺は。
（次官）
早いかもしれません。そこも含めて把握しておりませんので、誠に申し訳ないのですが、その話は後で。
（記者）
告発の件なのですが、今、各自治体と連絡を取り合っているということですが、宮城以外の自治体も含めて、個別でどこがいくつ告発しなくてというのを、厚生労働省が、今、把握している数を教えてください。自治体名も含めて、できればお願いします。
（次官）
今、一覧表は持っていないのですが、大崎市以外にも、池田市であるとか、やりとりがあると聞いています。えりも町では町が告発をしていると言っているのですが、警察は告発を受けていないとかという話があるようでして、その事実関係を確認しているとか、事が起こっているのは一つずつ動いているのですが、ちょっと、一覧表を持ってきていません。
（記者）
それはもう把握はしていらっしゃるんですよね。今の現状でいいので、明らかにしていただきたいんですよね。
（次官）
前に一覧表を出しましたですよね。市町村において告発をしている、するという所もあれば、しないという所もあるという、その回答状況は一覧表でたぶん社会保険庁が説明していると思います。その、しないという所については市町村と連絡を取っているということです。
（記者）
変化なくということですか。毎日やっていると思うのですが。
（次官）
今、事が起こっている状況だけ聞いておりますが、連絡を取っているということで、それがいつ告発できるとか、告発したとか、どこまで進んでいるということは、ちょっと把握しておりません。問題になっている所だけ聞いているということです。それ以外は、たぶん、普通に連絡が取り合えているのではないかと思いますが。
（記者）
その内容を伺っているのですが。
（次官）
それは後で、社会保険庁からご説明させます。
（記者）
ちょっと繰り返しになってしまうのですが、インフルエンザなのですが、例えば、６月、７月ぐらいまでずっと流行が一部続いていたりして、感染期間がだんだん長くなっている、流行期間が長くなっているような感じもするのですが、一般的な意見でいいのですが、次官が持っていらっしゃるインフルエンザ等に対する意見というものは何かありますでしょうか。
（次官）
インフルエンザは、予防接種のためのワクチンを作るのを、いつもどんなインフルエンザがはやるかということを前提にして、ワクチンの開発をしております。ですから、それが非常にうまく当たった年と、それから、当たらなかった年では、対応にだいぶ苦慮するというのが、過去にもあるわけです。そこは、メーカーや、あるいは、その関係の専門家が見込みながらやるのだと思いますが。ただ、期間が長くなっているということについては、私はちょっとそういう認識を十分持っていなかったものですから、どう考えるのかということについて、現時点では特別の認識は持っておりません。
（了）