大臣等記者会見概要  厚生労働省ホームページ

定例事務次官記者会見概要

(H16.06.17(木)14:10〜14:14 厚生労働省記者会見場)
【広報室】
《次官会議等について》

(次官)

 まず本日の次官会議でございますけれども、政令6件を含みます一般案件7件、件名外案件が7件ございました。件名外案件の中に、いつものように質問主意書に対する答弁書が、当省関連で若干ございますが、次官会議は以上のような状況でございます。
《その他》

(次官)

 昨日、今通常国会が閉幕をいたしまして、長かった会期が終わったという感じがいたしますが、ご案内の通り、私どもの省から政府提案で14件の法案を提出いたしまして、うち11件が成立をしたわけでございます。その中には、年金改革関連3法案も含んでいるわけでございまして、大変厳しい環境の中での国会でございましたけれども、大きな成果が得られたと、私はそう考えております。継続になりました3件、児童福祉法改正案、育児介護休業法改正案、そして労働組合法改正案につきましては、次期国会、おそらく秋の臨時国会ということになるのだろうと思いますが、次期国会での早期の成立を目指して、私どもも引き続き努力をいたしたいと考えております。併せて、今国会、議員立法の形で当省に関連の深い法案が3法案成立をしました。また年金改革関連絡みの継続審議案件も4件程ございます。そういう意味でも、次の国会、次期国会も課題が山積ということでございます。さらに国会は終了いたしましたけれども、今国会の法案審議などを通じまして、様々な課題が浮上をするというか、突きつけられているわけでございまして、重い課題もございますけれども一つ一つ真摯に取り組み、むしろ厚生労働行政の改革の一種のきっかけないしは好機と捉えて取り組んで参りたいというふうに考えております。特に大臣、副大臣、政務官に、今国会では大変ご苦労をおかけをいたしました。これはあるいは大臣からご披露があるかもしれませんけれども、大臣の今国会での登板時間が、予算委員会、各委員会を通じて350時間、答弁回数1950回という回数だそうでございまして、まれに見るハードな国会だったと思います。補佐する事務方の立場からも、心からのねぎらいと御礼を申し上げたいと思っております。そんな感想を持ちながら今国会は終了いたしましたが、すぐに来年度の概算要求の作業も始めなければなりません。行政に切れ目はございませんので、ここで気を緩めることなく、次の作業にかかってまいりたいと考えております。
(了)


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