大臣等記者会見概要  厚生労働省ホームページ

定例事務次官記者会見

(H14.02.28 (木)14:00〜14:05 厚生労働省記者会見場)

【広報室】

《事務次官会議について》

(次官)

 今日の事務次官等の会議でございますけれども、他省庁関係、たくさん法案出ましたけれども、残念ながら今週も健保法等の改正法案を閣議請議出来なかったわけでございます。今与党のハイレベルな段階で調整をお願いをいたしておりますので、私どもとしてはそれに期待をいたしたいというふうに考えております。

《その他》

(次官)

 それからもう1点、クロイツフェルト・ヤコブ病の訴訟との関係でございますけれども、政府部内で最終的な詰め、手続きを進めているところでございまして、期限は3月の5日でございますけれども、原告、それから並びの被告の企業からも和解の受け入れの表明があったようでございますので、私どもも政府内の調整が済めば、然るべき段階で結論を発表いたしたいと、こういうふうに考えております。

《質疑》

(記者)

 医療関係の法案の方ですが、来週火曜日の閣議決定というのが一つの目標になっていたかと思うのですが、そこのスケジュールは今のところ。

(次官)

 まだ、手続きはどの党も要綱的なものを説明したにとどまっております。まだ法案自体をおかけする段階になっていないということでございますので、残るは明日しかないわけでございますから、今日の調整結果を待って、私どもとして出来るだけ来週早々に閣議決定したいという希望を持っておりますけれども、まだ見通しは立っておりません。
(記者)
 ヤコブ病の部分なんですが、調整が済めばということですが、現段階、どのあたりまで。
(次官)
 もうかなり進んでいるとご理解願って結構だと思います。なるべくなら今日中ぐらいに結論を出したいと、こういうふうに思っておりますが、まだ最終的な段階に至っておりません。
(記者)
 そうすると早ければ今日中で、遅くても明日には。
(次官)
 今日中ということはないと思います。
(記者)
 支払い名目の部分が焦点になっていましたけれども、そこについてはどのような形で。
(次官)
 それも含めて、今はっきり言ってそれが一番大事なところでございますから、それも含めて、含めてと言うのか、それが最大のものとして私どもは今最終的な手続きを進めているということでご理解を願いたいと思います。

(了)


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