厚生労働省は、平成14年度から「C型肝炎等緊急総合対策」を実施しており、関係部局が連携して、検査の受診の呼びかけや、検査・治療体制の整備等を行っています。
平成16年12月に、厚生労働省は、三菱ウェルファーマ社(現田辺三菱製薬株式会社)から報告のあった7,036医療機関のうち6,933医療機関等の名称等を公表し、C型肝炎対策の一助となるよう、フィブリノゲン製剤を投与された可能性のある方などに肝炎ウイルス検査の受診の呼びかけを行いました。
今般、フィブリノゲン製剤の投与によるC型肝炎ウイルス感染の問題が改めて提起されたことを受け、フィブリノゲン製剤を投与された可能性のある方に、一日も早く検査を受けていただき、早期発見・早期治療に結びつけていただくため、平成16年12月以降厚生労働省ホームページで公表しているフィブリノゲン製剤納入先医療機関に対し、追加調査を依頼し、再度その名称等を公表することとしたものです。