(照会先)平成19年11月22日
雇用均等・児童家庭局育成環境課
  課 長 補 佐 高橋洋一
  育成環境係長 大塚茂樹
 TEL 03-5253-1111 (内線7910)
 直通 03-3595-2505

平成20年度「児童福祉週間」の標語について

子どもや家庭、子どもの健やかな成長について国民全体で考えることを目的に、毎年5月5日の「こどもの日」から1週間を「児童福祉週間」と定めて、児童福祉の理念の普及・啓発のための各種事業及び行事を行っています。

平成20年度は、「次世代を担う子どもたちからの発信」をテーマに児童福祉の理念を広く啓発する標語を全国募集した中から主催者で選考した結果、次の作品を「児童福祉週間」の標語と決定いたしました。

最優秀作品(1作品)

つたわるよ めとめをあわせて はなしたら

( 与那嶺(よなみね) (あさひ)さん 8歳 沖縄県 )

入選作品(12作品)

○ かんじるよ みんなのやさしさ あたたかさ櫛部(くしべ) 泰弘(やすひろ)さん 8歳 東京都)
○ ともだちは 笑顔をはこぶ たからもの山崎(やまざき) (あや) さん 15歳 千葉県)
○ 育てよう 一人一人の 大きな夢を鈴木(すずき) 綾夏(あやか)さん 12歳 北海道)
○「こらぼうず!」近所のおじさん 親代わり清川(きよかわ) 将平(しょうへい)さん 11歳 福井県)
○ ほらあった!! 私がやること できること金澤(かなざわ) 駿(しゅん) さん 10歳 広島県)
○ たのしいね みんなのえがお みらいにつづけ福本(ふくもと) 理乃(よしの)さん 7歳 広島県)
○ 笑ったら 友だちふえたよ うれしいね安藤(あんどう) 慶生(けいせい)さん 6歳 香川県)
○ さかせよう みんなのえがお 自分のえがお松下(まつした) 汐里(しおり)さん 9歳 静岡県)
○「いいんじゃない」みとめることばが 未来をひらく副島(そえじま) 亜実(あみ)さん 6歳 静岡県)
○ 一人じゃない みんながいるよ 大丈夫花田(はなだ) 佳子(かこ)さん 12歳 福島県)
○ 感じよう 友達の心 見つめよう 自分の心松本(まつもと) 崇志(たかし)さん 12歳 長崎県)
○ 生きている みんなのおかげ ありがとう坂本(さかもと) 栞奈(かんな)さん 10歳 長崎県)

1.趣旨

子どもたちが健やかに育つこと、これは社会の宝である子どもたちに対する国民全体の願いであり、すべての子どもたちが家庭や地域において、豊かな愛情に包まれながら、夢と希望をもって、未来の担い手として、個性豊かに、たくましく育っていけるような環境・社会を作っていくことが重要です。

このため、政府では、「子ども・子育て応援プラン」や「新しい少子化対策について」に基づき、すべての子どもと子育てを大切にする取り組みを進めています。

また、こうした社会づくりを大人任せにするのではなく、どのような社会が理想なのか、子どもたちの1人1人がそれぞれの意志で新しい未来を築いて行こうとする取り組みを進めていくこと、そして、それを応援する環境を整備していくことも、求められています。

こうした中、昭和22年から、子どもや家庭、子どもの健やかな成長について国民全体で考えることを目的に、毎年5月5日の「こどもの日」から1週間を「児童福祉週間(5月5日〜11日)」と定めて、児童福祉の理念の普及・啓発のための各種事業及び行事を行っていますが、平成20年度においても、今回選定された標語を児童福祉週間の象徴として、児童福祉週間の広報・啓発ポスターをはじめ、中央及び全国各地で実施される各種事業及び行事において幅広く活用していくこととしています。

2.主催者

厚生労働省、(財)こども未来財団、(社福)全国社会福祉協議会

3.応募期間

平成19年9月25日(火)〜10月31日(水)(37日間)

4.応募総数

全国から4,252作品の応募がありました。

5.表彰

最優秀作受賞者については、平成20年度児童福祉週間の中央行事「こいのぼり掲揚式」(4月21日(月)厚生労働省正面玄関広場で実施予定)において、賞状、記念品及び副賞を贈呈します。


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