|
平成１９年１０月２９日 厚生労働省健康局疾病対策課 担当者 三好、秋野、星、上野 電話（直通）3595-2249（内線）２３５８ 財団法人エイズ予防財団 担当者 永井、中村 電話（直通）5259-1811 |
世界エイズデーについて
１ 世界エイズデーとは
ＷＨＯ（世界保健機関）は、１９８８年に世界的レベルでのエイズまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を図ることを目的として、１２月１日を"World AIDS Day"(世界エイズデー)と定め、エイズに関する啓発活動等の実施を提唱した。我が国においても、その趣旨に賛同し、毎年１２月１日を中心にエイズに関する正しい知識等についての啓発活動を推進しており、全国各地で様々な「世界エイズデー」イベントが実施されている。
２ 今年度の世界エイズデーキャンペーンテーマについて
(1) テーマ
Living Together 〜大切な人を守るために〜
(2) 選定の趣旨
様々なセクシャリティ （性行動の対象の選択や性に関連する行動・傾向 ）の人々や、HIV陽性の人々、陰性の人々が一緒に生きている現実をありのままに受け止め、エイズのまん延防止や差別・偏見の解消のために、ひとりひとりに何ができるかを国民全体で考えていく。
３ 実施主体及び実施方法
(1) 厚生労働省
関係行政機関、財団法人エイズ予防財団、エイズ関連ＮＧＯ等の関係団体及び民間企業、報道機関等の協力を得て、全国的な啓発活動の推進を図る。
(2) 都道府県、保健所を設置する市及び特別区
関係機関及び関係団体等との連携を密にし、それぞれの地域の実情に応じた広報計画、実施計画に基づき、エイズに関する正しい知識の啓発活動を展開する。
４ 厚生労働省が主催する主な事業
(1) RED RIBBON LIVE 2007 〔11月30日（金）18：30〜21：30予定〕
ＴＥＲＵ（ＧＬＡＹ）、ＴＡＫＵＲＯ（ＧＬＡＹ）、絢香、加藤ミリヤ、Skoop On Somebody、山田耕平、田中ロウマなどのアーティスト、たちが無料招待のライブを行い、若者を中心とした世代に予防啓発のメッセージを発信する。
(2) RED RIBBONお笑いＬＩＶＥ 〔11月30日（金）18：30〜21：30予定〕
安田大サーカス・アメリカザリガニなどのお笑いタレントによる無料招待のお笑いライブを行い、トークやお笑いを通じて、若者を中心とした世代に予防啓発のメッセージを発信する。
(3) ＨＩＶ（エイズ）無料検査 〔11月30日（金）１2：00〜19：30予定〕
ライブ会場付近（渋谷区内）にてＨＩＶ抗体検査を実施する。
(4) 街頭キャンペーン 〔11月30日（金）13:00〜18：00予定〕
渋谷駅周辺において、ＮＧＯやボランティア、民間企業と協力してエイズ予防啓発グッズを配布する。
(5) 世界エイズデーシンポジウム 〔12月2日（日）14：00〜17：45予定〕
エイズ予防財団等によるシンポジウムを開催し、講演やパネルディスカッションを通じて青少年や中高年に対する予防啓発を行う。
(6) ポスターコンクール
青少年層に対して、HIV/AIDSについて関心をもってもらい、また考えるきっかけにするため、小学生、中学生、高校生、一般の部門ごとに最優秀賞、優秀賞等を選出し、世界エイズデーシンポジウムにおいて表彰式を行う。
(7) エイズ啓発ポスターの配布
ポスターコンクール最優秀賞の中から決定した普及啓発ポスターと、公共広告機構（ＡＣ）の協力により作成したポスターを、官公庁、地方公共団体、エイズ治療拠点病院、映画館、公衆浴場等に掲示する。
(8） インターネットによる啓発及び情報提供
Yahoo! JAPANとの連携企画として「レッドリボンキャンペーン」をインターネット上で展開する。
また、エイズ予防財団のホームページ（エイズ予防情報ネット）において、世界エイズデー前後に全国の自治体で実施されるイベントの紹介及び検査相談体制の案内を掲載する。
RED RIBBON LIVE2007の実施について
わが国におけるHIV感染者・エイズ患者の新規報告数は、依然として増加傾向にあります。この危機的な状況に歯止めを掛けるため、ラジオDJ山本シュウを中心に、様々な著名人が各界から集結し、ライブとトークを通じてエイズの予防啓発を呼びかける「RED RIBBON LIVE 2007」を開催します。
１ 主催
厚生労働省、財団法人エイズ予防財団
２ 企画
エイズデープロジェクト実行委員会
３ 総合プロデュース・司会
山本シュウ
４ 出演
絢香、稲本響、押尾コータロー、加藤ミリヤ、Skoop On Somebody、TAKURO〔GLAY〕、田中ロウマ、TERU〔GLAY〕、山田耕平などの賛同者が多数参加
５ 実施内容
ラジオDJ山本シュウの叫びに賛同したアーティスト、エンターテイナーたち
が一堂に集結。公開ラジオ番組形式によるトークとライブで強烈なメッセージを発信。
(1)山本シュウ司会による、スポーツ選手、ラジオDJ、ＴＶタレント、ミュージシャン、エイズ医療に関する専門家などによるトーク
(2)参加アーティストによるライブ
(3)当日参加できない賛同者のメッセージ映像の上映など
(4)全国の賛同したラジオ局と連携し公開放送を予定。
(5)当日はYahoo! JAPANによるライブ中継を実施予定
６ 開催日時
平成19年11月30日（金） 開場18：00 開演18：30〜21：30
７ 開催場所
SHIBUYA-AX（住所：東京都渋谷区神南2-1-1）
８ 参加費
無料（完全招待制）
９ 参加方法
募集期間10月30日（火）〜11月25日（日） 抽選で500名を招待
告知サイト エイズ予防財団ＨＰ
http//api-net.jfap.or.jp/redribbonlive2007
Yahoo! JAPAN http//redribbon.yahoo.co.jp
RED RIBBON お笑いLIVEの実施について
わが国におけるHIV感染者・エイズ患者の新規報告数は、依然として増加傾向にあります。この危機的な状況に歯止めを掛けるため、お笑いタレントによるお笑いライブとトークを通じてエイズの予防啓発を呼びかける「RED RIBBON お笑いLIVE」を開催します。
１ 主催
厚生労働省、財団法人エイズ予防財団
２ 企画
エイズデープロジェクト実行委員会
３ 出演
安田大サーカス、アメリカザリガニなどお笑いタレントが多数参加
４ 実施内容
安田大サーカス、アメリカザリガニなどのお笑いタレントが一堂に集結。
参加お笑いタレントによるお笑いライブ及びトーク
５ 開催日時
平成19年11月30日（金） 開場18：00 開演18：30〜21：30
６ 開催場所
SHIBUYA-BOXX（住所：東京都渋谷区神南2-1-1）
７ 参加費
無料（完全招待制）
８ 参加方法
募集期間10月30日（火）〜11月25日（日） 抽選で150名を招待
告知サイト エイズ予防財団ＨＰ
http//api-net.jfap.or.jp/owarailive
Yahoo! JAPAN http//redribbon.yahoo.co.jp
HIV（エイズ）無料検査の実施について
１ 日時
２００７年１１月３０日（金） １２：００〜１９：３０（予定）
※検査は予約制とし、先着１００名までとする。
２ 場所
シブヤ・ネクサス（渋谷区道玄坂２−９−９ 梅原ビル）
３ 検査主体
ＨＩＶ検査特別チームを編成
（エイズ予防財団、ＨＩＶと人権・情報センター、渋谷区、厚生労働省等）
４ 検査の種類
迅速検査
５ 会場の運営
プレカウンセリング室、採血室、検査室、結果返し室、待合い室を設置。
６ 受検者の流れ
予約（事前）→プレカウンセリング→採血→結果返し
７ 人員体制
進行管理、予約・受付、プレカウンセリング、採血、採血補助、検査担当、結果返し、総勢３０名程度
８ 予約方法
予約受付期間 １０月３０日（火）〜１１月２９日（木）
予約受付時間 １２時〜１８時（月曜日から金曜日まで）
電話番号03-5259-0255に連絡し、検査の時間等予約をお願いします。
世界エイズデーシンポジウム
１．日 時
2007年12月2日（日）14時から17時45分まで
２．会 場
新宿明治安田生命ホール
東京都新宿区西新宿1−9−1 明治安田生命新宿ビルB1F
３．対 象
行政関係者、保健医療関係者、教育関係者、NGO関係者、企業、学生、一般参加者
４．招待者数
300名
５．実施内容
(1) 「世界エイズデー」ポスターコンクール表彰式
(2) 基調講演「抗HIV薬開発：AZTからHARRTまで」
(3) シンポジウム「エイズ予防の20年の歩みとこれからの展望」
(4) ヘルシートーク
街頭キャンペーンの実施について
１．日 時
2007年11月30日（金）13:00から18:00（予定）
２．場 所
渋谷駅 ハチ公前周辺
３．参加団体
厚生労働省、東京都、渋谷区、港区、エイズ予防財団、民間企業、NGO、学生ボランティア等
４．参加者数
50名程度
５．実施内容
エイズ予防啓発資材の配布
エイズ予防財団作成のパンフレット、コンドーム、保健所によるHIV検査案内をセットにして配布
インターネット等による啓発及び情報提供
１ エイズ予防情報ネット
エイズ予防財団のエイズ予防情報ネット（API-NET）において、通常の予防啓発に関する情報に加えて、世界エイズデー前後の期間に各地方自治体で実施するイベントの紹介やＨＩＶ検査やエイズ相談の実施体制等について情報提供を行う。
２ Yahoo! JAPANによる啓発
毎年、世界エイズデー前後にYahoo! JAPANの独自企画として実施している「レッドリボンキャンペーン」と連携し、「ＲＥＤ ＲＩＢＢＯＮ ＬＩＶＥ２００７」（別項）に関する情報や著名人のエイズ啓発に関するコメント紹介等を行う。
（Yahoo! JAPANの概要）
会社名 ヤフー株式会社
市場名 東証１部、銘柄コード：４６８９
本社 東京都港区 設立年月日：１９９６年１月３１日
代表取締役 井上雅博
１ヶ月あたり約４，９１６万人のユニークカスタマー数（※１）と、１日１６億ページビュー（※２）のアクセスを誇るインターネットの総合情報サイトで、検索、コンテンツ、コミュニティーコマース、モバイルなど多くのサービスを提供しています。
（※1）2007年8月のNielsen//NetRatings「NetView AMS JP」における家庭からの視聴率88.6％、職場からの視聴率89.4％というデータをもとに、家庭、または職場からのインターネットユーザーを約5547万人（NetRatings Japan「インターネット基礎調査」より）としてYahoo! JAPANのユニークカスタマー数を算出。
（※2）ページビューは、従来ウェブサーバーからの配信回数を計測した値を採用していましたが、2007年3月からブラウザでの表示回数をCSCにより計測した値を採用しています。