平成19年9月28日
厚生労働省

アルフレッサ ホールディングス株式会社及び明祥株式会社の産業
活力再生特別措置法に基づく事業再構築計画の変更認定について

1.認定制度の概要

産業活力再生特別措置法(以下、「法」という。)は、事業者が実施する事業再構築、共同事業再編、経営資源再活用、技術活用事業革新及び経営資源融合を円滑化するための措置を講じ、我が国産業の再生を速やかに実現することを目的としている。

法に基づき、事業者が事業計画(当該事例においては、「事業再構築計画」)を作成し、主務大臣(当該事業を所管する大臣)の認定を受けた場合、登録免許税の軽減などの税制の特例、商法の特例(手続の簡素化)等の利用が可能となる。

認定事業者は、当該認定に係る事業再構築計画を変更しようとするときは、主務大臣の認定を受けなければならない(法第6条第1項)。

2.事業再構築計画の変更の概要

本件は、平成17年12月16日付けで認定を行い、平成18年3月13日付けで変更認定を行ったアルフレッサ ホールディングス株式会社及び明祥株式会社の事業再構築計画について、変更の認定を行うものである。

今回の変更は、アルフレッサ ホールディングス株式会社が、平成19年10月1日を予定として、株式会社琉薬及びシーエス薬品株式会社を完全子会社とする株式交換を行うことにより、未進出エリア(沖縄県)での営業展開、並びに経営資源の有効かつ効率的な活用による経営基盤の更なる強化と業務コストの省力化を追求するものである。

○本件に関する問い合わせ先
厚生労働省医政局経済課
担当:岡村、金子
電話:03-5253-1111
(内線2530、2531)

3.申請者の概要

(1)名 称:アルフレッサ ホールディングス株式会社
住 所:東京都千代田区大手町一丁目1番3号
代表者:代表取締役社長 渡邉 新
資本金:40億20百万円

(2)名 称:明祥株式会社
住 所:石川県金沢市無量寺町ハ1番地
代表者:代表取締役社長 折本 健次
資本金:3億95百万円

4.変更認定年月日 平成19年9月21日


様式第六

変更認定事業再構築計画の内容の公表

1.認定した年月日  平成19年9月21日

2.変更認定事業者名 アルフレッサ ホールディングス株式会社、明祥株式会社

3.変更後の認定事業再構築計画の目標

(1)事業再構築に係る事業の目標
変更前 変更後
(略)

(略)

さらに、アルフレッサグループとして未進出エリアであります沖縄県において営業展開しております株式会社琉薬とアルフレッサ ホールディングス株式会社は、平成19年10月1日を予定として、株式会社琉薬をアルフレッサ ホールディングス株式会社の完全子会社とする株式交換を行うことといたしました。また、アルフレッサ ホールディングス株式会社とシーエス薬品株式会社は、両社の経営資源を有効かつ効率的に活用し、経営基盤の更なる強化と業務コストを省力化するため、平成19年10月1日を予定として、シーエス薬品株式会社をアルフレッサ ホールディングス株式会社の完全子会社とする株式交換を行うことといたしました。

(2)生産性の向上を示す数値目標
変更前 変更後

生産性の向上としては、平成20年3月期には平成18年3月期に比べて、有形固定資産回転率(売上高/有形固定資産の帳簿価額)を約12.8%向上させることを目標としております。

生産性の向上としては、平成20年3月期には平成18年3月期に比べて、自己資本当期純利益率(当期純利益/自己資本)を約3.8%向上させることを目標としております。

4.変更後の認定事業再構築計画の内容

(1)事業再構築に係る事業の内容
[3] 事業再構築に係る事業の内容
変更前 変更後
(略)

(略)

さらに、アルフレッサ ホールディングス株式会社は、株式会社琉薬及びシーエス薬品株式会社と株式交換を行うことといたしました。

平成19年10月1日付けで、会社法第767条以下に基づきアルフレッサ ホールディングス株式会社は株式会社琉薬及びシーエス薬品株式会社を完全子会社とし、これに伴う新株の発行により増資するものであります。

(事業の構造の変更:株式交換及びこれに伴う増資)

(略)

(事業の構造の変更:株式交換及びこれに伴う増資)

(略)

さらに、アルフレッサグループとして未進出エリアであります沖縄県において営業展開しております株式会社琉薬とアルフレッサ ホールディングス株式会社は、平成19年10月1日を予定とした株式交換により、株式会社琉薬をアルフレッサ ホールディングス株式会社の完全子会社とすることといたしました。また、アルフレッサ ホールディングス株式会社とシーエス薬品株式会社は、両社の経営資源を有効かつ効率的に活用し、経営基盤の更なる強化と業務コストを省力化するため、平成19年10月1日を予定とした株式交換により、シーエス薬品株式会社を完全子会社とすることといたしました。

<アルフレッサ ホールディングス株式会社と株式会社琉薬との株式交換>

株式交換期日:平成19年10月1日(予定)

株式交換比率:1:9(予定)

発行する株式数:796,050株(予定)

増加する資本金:80百万円(予定)

増資後の資本金:41億00百万円(予定)

増資の方法:株式交換に伴う新株の発行

増資予定日:平成19年10月1日(予定)

【完全親会社】

名称 アルフレッサ ホールディングス株式会社
本店所在地 東京都千代田区大手町一丁目1番3号
代表者 代表取締役社長 渡邉 新
設立 平成15年9月29日
資本金 40億20百万円

【完全子会社】

名称 株式会社琉薬
本店所在地 沖縄県浦添市牧港五丁目6番5号
代表者 代表取締役社長 富原 盛勇
設立 昭和43年10月1日
資本金 44百万円

<アルフレッサ ホールディングス株式会社とシーエス薬品株式会社との株式交換>

株式交換期日:平成19年10月1日(予定)

株式交換比率:1:0.7(予定)

発行する株式数:1,254,820株(予定)

増加する資本金:1億30百万円(予定)

増資後の資本金:42億30百万円(予定)

増資の方法:株式交換に伴う新株の発行

増資予定日:平成19年10月1日(予定)

【完全親会社】

名称 アルフレッサ ホールディングス株式会社
本店所在地 東京都千代田区大手町一丁目1番3号
代表者 代表取締役社長 渡邉 新
設立 平成15年9月29日
資本金 40億20百万円

【完全子会社】

名称 シーエス薬品株式会社
本店所在地 名古屋市中区丸の内三丁目2番26号
代表者 代表取締役社長 木俣 博文
設立 昭和46年4月12日
資本金 890百万円

(事業革新)

(略)

具体的な数値基準としては、平成18年3月期から平成20年3月期までのアルフレッサ ホールディングス株式会社連結売上高の伸び率が、当該役務に係る業種の売上高の伸び率の実績を14.1%上回る売上高を目指します。

(事業革新)

(略)

具体的な数値基準としては、平成18年3月期から平成20年3月期までのアルフレッサ ホールディングス株式会社連結売上高の伸び率が、当該役務に係る業種の売上高の伸び率の実績を18.6%上回る売上高を目指します。

(2)事業再構築を行う場所の住所
変更前 変更後
(略)

(略)

株式会社琉薬

本店所在地 沖縄県浦添市牧港五丁目6番5号

シーエス薬品株式会社

本店所在地 名古屋市中区丸の内三丁目2番26号

(6)事業再構築に伴う労務に関する事項
[2] 事業再構築の終了時期の従業員数(平成20年3月)
変更前 変更後
アルフレッサ ホールディングス株式会社 20名程度
アルフレッサ株式会社 4,483名程度
アルフレッサ ファーマ株式会社 629名程度
四国アルフレッサ株式会社 435名程度
成和産業株式会社 664名程度
アルフレッサ ピップトウキョウ株式会社 316名程度
明祥株式会社 444名程度
合  計 6,991名程度
アルフレッサ ホールディングス株式会社 33名程度
アルフレッサ株式会社 5,494名程度
アルフレッサ ファーマ株式会社 636名程度
四国アルフレッサ株式会社 425名程度
成和産業株式会社 606名程度
アルフレッサ ピップトウキョウ株式会社 251名程度
明祥株式会社 462名程度
株式会社琉薬 219名程度
シーエス薬品株式会社 825名程度
合  計 8,951名程度
[3] 事業再構築に充てる予定の従業員数
変更前 変更後
平成20年3月末計画 6,991名程度 平成20年3月末計画 8,951名程度
[4] [3]中、新規に採用される従業員数
変更前 変更後
アルフレッサ株式会社 100名程度
アルフレッサ ファーマ株式会社 35名程度
成和産業株式会社 19名程度
アルフレッサ ピップトウキョウ株式会社 73名程度
明祥株式会社 35名程度
合  計 262名程度
アルフレッサ株式会社 178名程度
アルフレッサ ファーマ株式会社 40名程度
成和産業株式会社 19名程度
アルフレッサ ピップトウキョウ株式会社 10名程度
明祥株式会社 32名程度
株式会社琉薬 1名程度
シーエス薬品株式会社 10名程度
合  計 290名程度
[5] 事業再構築に伴い出向または解雇される従業員数
変更前 変更後

出向予定人員数      なし
転籍予定人員数      なし
解雇予定人員数      なし

出向予定人員数      11名
転籍予定人員数      なし
解雇予定人員数      なし

(注)出向予定人員数11名は、アルフレッサ(株)からアルフレッサ ホールディングス(株)への出向者です。


別表1

事業再構築の措置の内容

【変更前】

措置事項 実施する措置の内容及びその実施する時期 期待する支援措置
事業の構造の変更    
  株式交換による中核的事業の開始、拡大又は能率の向上

平成18年4月1日に、アルフレッサ ホールディングス株式会社は、商法第352条に基づく株式交換を行い、明祥株式会社を完全子会社とするものであります。

[1]完全親会社となる会社

名 称:アルフレッサ ホールディングス株式会社

住 所:東京都千代田区大手町一丁目1番3号

代表者:代表取締役社長 横井 太

設立日:平成15年9月29日

資本金:38億72百万

[2]完全子会社となる会社

名 称:明祥株式会社

住 所:石川県金沢市無量寺町ハ1番地

代表者:代表取締役社長 石黒 傳六

設立日:昭和38年12月19日

資本金:3億95百万円

[3]株式交換期日

平成18年4月1日(予定)

[4]株式交換比率

1:3(予定)

法第12条の4(簡易株式交換に関する特例)

資本の相当程度の増加による中核的事業の開始、拡大又は能率の向上

平成18年4月1日付けで商法第352条に基づく株式交換を行い、アルフレッサ ホールディングス株式会社は明祥株式会社を完全子会社とし、これに伴う新株の発行により増資するものであります。

[1]増加前資本 38億72百万円

[2]増加する額  1億47百万円(予定)

[3]増資の方法 株式交換に伴う新株の発行

[4]増資の時期 平成18年4月1日(予定)

租税特別措置法

第80条の2

(認定事業再構築計画等に基づき行う登記の税率の軽減)

事業革新    
  第2条第2項第2号ハ

(略)

具体的な数値基準としては、平成18年3月期から平成20年3月期までのアルフレッサ ホールディングス株式会社連結売上高の伸び率が、当該役務に係る業種の売上高の伸び率の実績を14.1%上回る売上高を目指します。

租税特別措置法

第80条の2

(認定事業再構築計画等に基づき行う登記の税率の軽減)

【変更後】

措置事項 実施する措置の内容及びその実施する時期 期待する支援措置
事業の構造の変更    
    (略)  
 

株式交換による中核的事業の開始、拡大又は能率の向上

株式交換

平成19年10月1日に、アルフレッサ ホールディングス株式会社は、会社法767条以下に基づく株式交換を行い株式会社琉薬及びシーエス薬品株式会社を完全子会社とするものであります。

[1]完全親会社となる会社

名称アルフレッサ ホールディングス株式会社
本店所在地東京都千代田区大手町一丁目1番3号
代表者代表取締役社長 渡邉 新
設立平成15年9月29日
資本金40億20百万円

[2]完全子会社となる会社

名称株式会社琉薬
本店所在地沖縄県浦添市牧港五丁目6番5号
代表者代表取締役社長 富原 盛勇
設立昭和43年10月1日
資本金44百万円
名称シーエス薬品株式会社
本店所在地名古屋市中区丸の内三丁目2番26号
代表者代表取締役社長 木俣 博文
設立昭和46年4月12日
資本金890百万円

[3]株式交換期日

平成19年10月1日(予定)

[4]株式交換比率

1(アルフレッサ ホールディングス株式会社):9(株式会社琉薬)

1(アルフレッサ ホールディングス株式会社):0.7(シーエス薬品株式会社)

 
資本の相当程度の増加による中核的事業の開始、拡大又は能率の向上

平成19年10月1日付けで、会社法767条以下に基づく株式交換を行い、アルフレッサ ホールディングス株式会社は株式会社琉薬及びシーエス薬品株式会社を完全子会社とし、これに伴う新株の発行により増資するものであります。

[1]増加前資本 40億20百万円

[2]増加する額  2億10百万円(予定)

[3]増資の方法 株式交換に伴う新株の発行

[4]増資の時期 平成19年10月1日(予定)

租税特別措置法

第80条

(認定事業再構築計画等に基づき行う登記の税率の軽減)

事業革新    
  第2条第2項第2号ハ

(略)

具体的な数値基準としては、平成18年3月期から平成20年3月期までのアルフレッサ ホールディングス株式会社連結売上高の伸び率が、当該役務に係る業種の売上高の伸び率の実績を18.6%上回る売上高を目指します。

租税特別措置法

第80条

(認定事業再構築計画等に基づき行う登記の税率の軽減)


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