照会先
 雇用均等・児童家庭局総務課
  課長補佐  田村 悟
  児童福祉専門官  太田 和男
 電話 03(5253)1111
内線 7819・7822


平成18年度

市町村の児童家庭相談業務の状況について


 平成17年4月1日に改正児童福祉法が施行され、市町村は児童家庭相談に応じ、必要な調査及び指導を行うこととされたところである。
 本調査は、制度施行一年が経過した各自治体の状況を把握するため、平成18年4月1日現在の市区町村の児童家庭相談業務の状況を調査したものである。

 この調査は、厚生労働省雇用均等・児童家庭局総務課が、調査票を用いて、各都道府県を経由して域内の市区町村の状況を把握するとともに、各政令指定都市及び児童相談所設置市(横須賀市・金沢市)については直接調査し、状況を把握したものである。

 また、この報告書は、1,843市区町村(平成18年4月1日現在)を、市(区を含む)、町、村、指定都市・児童相談所設置市で区分、さらに市(区)については人口規模により、30万人以上、10万人以上30万人未満、10万人未満に細分して集計を行ったものである。


 人口規模区分別市区町村数、該当人口

(平成18年4月1日現在)
人口規模区分 か所 該当区分での合計人口
市区 785    
  人口30万人以上 68 31,774,544人 (24.5%)
人口10万人〜30万人未満 201 32,672,102人 (25.2%)
人口10万人未満 516 27,870,934人 (21.5%)
844 12,860,548人 (9.9%)
197 971,248人 (0.7%)
政令指定都市・児童相談所設置市 17 23,724,606人 (18.3%)
1,843 129,873,982人 (100.0%)



 市町村児童家庭相談件数(平成17年度)

 平成17年度に全国の市町村が受け付けた児童家庭に関する相談受付件数は約23万件、うち児童虐待に関する相談受付件数は38,183件。また、相談を受け付けた後、具体的な援助内容(助言指導・児童相談所への送致等)を決定した相談対応件数は約24万件、うち児童虐待に関する相談対応件数は40,222件であった。
(注) 受付件数に比して対応件数が多いのは、従来、家庭児童相談室等で児童家庭相談の受付を行っていたケースについて、平成17年度にて援助内容を決定した件数が含まれているため。

  受付件数 対応件数
総数 (1)   総数 (3)  
児童虐待相談

(2)
その他相談

(1)ー(2)
児童虐待相談

(4)
その他相談

(3)ー(4)
北海道 6,657 1,069 5,588 6,596 1,058 5,538
青森県 501 88 413 497 84 413
岩手県 1,123 242 881 2,118 286 1,832
宮城県 2,899 679 2,220 3,116 790 2,326
秋田県 2,970 148 2,822 2,976 148 2,828
山形県 2,593 145 2,448 2,560 145 2,415
福島県 1,971 245 1,726 1,958 245 1,713
茨城県 4,712 739 3,973 5,125 828 4,297
栃木県 1,468 466 1,002 1,454 464 990
群馬県 4,079 550 3,529 4,137 577 3,560
埼玉県 8,792 1,662 7,130 10,413 1,836 8,577
千葉県 7,739 1,541 6,198 7,540 1,470 6,070
東京都 27,116 4,052 23,064 26,827 4,000 22,827
神奈川県 4,847 1,734 3,113 5,377 1,911 3,466
新潟県 4,057 636 3,421 3,981 623 3,358
富山県 656 207 449 674 225 449
石川県 1,387 205 1,182 1,397 218 1,179
福井県 822 183 639 824 183 641
山梨県 1,483 410 1,073 1,579 481 1,098
長野県 8,299 608 7,691 8,638 648 7,990
岐阜県 2,746 388 2,358 2,798 389 2,409
静岡県 5,341 1,043 4,298 5,494 1,084 4,410
愛知県 5,871 1,912 3,959 5,707 1,848 3,859
三重県 3,565 686 2,879 4,602 908 3,694
滋賀県 3,425 1,473 1,952 3,569 1,549 2,020
京都府 1,287 285 1,002 1,333 289 1,044
大阪府 13,503 4,428 9,075 13,554 4,411 9,143
兵庫県 19,577 1,484 18,093 19,604 1,502 18,102
奈良県 2,779 559 2,220 2,820 517 2,303
和歌山県 1,117 229 888 1,115 238 877
鳥取県 1,326 235 1,091 1,414 248 1,166
島根県 1,215 219 996 1,234 231 1,003
岡山県 1,875 954 921 1,871 955 916
広島県 2,881 587 2,294 3,110 528 2,582
山口県 1,819 422 1,397 2,227 555 1,672
徳島県 821 189 632 891 195 696
香川県 505 203 302 905 496 409
愛媛県 1,631 399 1,232 1,649 442 1,207
高知県 1,414 316 1,098 1,552 405 1,147
福岡県 4,716 993 3,723 5,593 1,258 4,335
佐賀県 767 137 630 991 164 827
長崎県 2,168 386 1,782 2,124 358 1,766
熊本県 3,153 427 2,726 3,745 471 3,274
大分県 3,328 427 2,901 3,746 450 3,296
宮崎県 1,549 363 1,186 1,590 374 1,216
鹿児島県 1,430 413 1,017 1,450 424 1,026
沖縄県 2,144 430 1,714 2,682 528 2,154
札幌市 0 0 0 0 0 0
仙台市 734 192 542 734 188 546
さいたま市 584 150 434 525 151 374
千葉市 3,957 483 3,474 4,113 503 3,610
横浜市 25,836 332 25,504 25,836 332 25,504
川崎市 0 0 0 0 0 0
静岡市 737 144 593 737 144 593
名古屋市 0 0 0 0 0 0
京都市 1,148 339 809 1,148 339 809
大阪市 1,471 88 1,383 1,130 110 1,020
神戸市 5,339 128 5,211 5,339 128 5,211
広島市 878 70 808 1,321 108 1,213
北九州市 3,633 583 3,050 3,633 583 3,050
福岡市 1,790 478 1,312 2,353 599 1,754
合計 232,231 38,183 194,048 242,026 40,222 201,804



 相談窓口(主たる相談窓口)の設置場所について

 市区においては、昭和39年から事務次官通知に基づき福祉事務所に家庭児童相談室が設置できることとされていたことから、家庭児童相談室を設置していた市区の場合、この組織を中核にするなどにより体制整備が円滑に行われたようであり、福祉事務所又は福祉事務所機能を有する児童福祉主管課に窓口を設置している自治体が、人口規模が30万人以上では75.0%(当該区分の総数に対する割合、以下同じ)、10万人以上30万人未満では80.1%、10万人未満で86.5%となっている。
 町村部においては、児童福祉主管課、母子保健主管課又は児童福祉・母子保健統合課に相談窓口を設置している所が、町では87.2%、村では86.3%となっている。また、町村保健センターを主たる相談窓口とする自治体の比率は、町では6.4%、村では8.1%となっている。
 指定都市においては、従来から児童相談所を中心に児童家庭相談を担ってきたところであるが、指定都市内の区福祉事務所等に児童家庭相談窓口を設置し、重層構造にしている所が76.5%となっている。

(上段:該当区分での割合 下段:市区町村数)
  市区 指定都市・
児童相談所
設置市
合計
  人口30万人
以上
人口10万人
以上30万人
未満
人口10万人
未満
(1) 市区町村児童福祉主管課
48.5% 53.2% 47.7% 41.7% 26.9% 11.8% 43.0%
33 107 246 352 53 2 793
(2) 市区町村母子保健主管課
1.5% 0.0% 1.4% 6.0% 5.1% 0.0% 3.7%
1 0 7 51 10 0 69
(3) 市区町村児童福祉・母子保健統合課
1.5% 3.0% 3.9% 39.5% 54.3% 11.8% 25.4%
1 6 20 333 107 2 469
(4) 福祉事務所(家庭児童相談室)
26.5% 26.9% 38.8% 0.1% 0.0% 52.9% 15.3%
18 54 200 1 0 9 282
(5) 福祉事務所(家庭児童相談室を除く)
0.0% 1.0% 2.3% 0.0% 0.5% 0.0% 0.8%
0 2 12 0 1 0 15
(6) 市区町村保健センター(類似施設を含む)
0.0% 0.0% 0.2% 6.4% 8.1% 0.0% 3.9%
0 0 1 54 16 0 71
(7) 教育委員会
0.0% 1.0% 1.6% 2.1% 2.0% 0.0% 1.7%
0 2 8 18 4 0 32
(8) 保育所(地域子育て支援センターを含む)
0.0% 1.0% 0.8% 2.1% 0.5% 0.0% 1.4%
0 2 4 18 1 0 25
(9) 学校(幼稚園・小学校・中学校)
0.0% 0.0% 0.0% 0.1% 0.5% 0.0% 0.1%
0 0 0 1 1 0 2
(10) 児童館・児童センター
0.0% 0.0% 0.2% 0.1% 0.0% 0.0% 0.1%
0 0 1 1 0 0 2
(11) その他
22.1% 13.9% 3.3% 1.8% 2.0% 23.5% 4.5%
15 28 17 15 4 4 83
合計 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100%
68 201 516 844 197 17 1,843



 相談窓口に従事する職員(主たる相談窓口の担当職員)について

 主たる相談窓口に従事する市区町村相談担当職員は、全国で6,286名配置されており、何らかの専門資格を有する者((1)〜(10))は4,353名(69.2%)、うち、児童福祉司と同様の資格を有する者は715名(11.4%)(うち、医師・社会福祉士・精神保健福祉士の資格を有する者を除いた者は515名(8.2%))となっている。

(上段:該当区分での割合 下段:人数)
  市区 指定都市・
児童相談所
設置市
合計   参考(平成
17年度)
  人口30万人
以上
人口10万人
以上30万人
未満
人口10万人
未満
(1) 児童福祉司と同様の資格を有する者((2)、(3)又は(4)に該当する者を除く。)
10.3% 13.0% 8.1% 4.3% 3.3% 14.4% 8.2% 5.3%
47 114 113 97 14 130 515 371
(2) 医師
0.0% 0.0% 0.0% 0.1% 0.0% 0.1% 0.1% 0.0%
0 0 0 3 0 1 4 1
(3) 社会福祉士
6.8% 3.5% 2.6% 0.9% 0.5% 4.0% 2.5% 1.9%
31 31 36 20 2 36 156 130
(4) 精神保健福祉士
0.9% 0.9% 0.4% 0.9% 0.0% 0.2% 0.6% 0.6%
4 8 5 21 0 2 40 40
(5) 保健師・助産師・看護師((1)に該当する者を除く)
13.4% 8.2% 7.8% 35.4% 41.0% 24.6% 22.7% 25.2%
61 72 108 793 174 222 1,430 1,751
(6) 教員免許を有する者((1)に該当する者を除く)
20.9% 20.3% 28.3% 2.5% 2.6% 9.3% 13.0% 10.8%
95 178 394 57 11 84 819 754
(7) 保育士((1)に該当する者を除く)
15.2% 14.9% 12.3% 6.5% 5.7% 7.0% 9.6% 7.3%
69 130 171 146 24 63 603 504
(8) (1)〜(7)に該当しない心理職
4.8% 3.8% 1.8% 0.3% 0.0% 1.2% 1.5% 1.2%
22 33 25 6 0 11 97 86
(9) (1)〜(8)に該当しない福祉職
4.2% 8.2% 10.4% 1.6% 1.2% 12.0% 6.1% 4.7%
19 72 145 35 5 108 384 328
(10) (1)〜(9)に該当しない社会福祉主事
9.0% 9.1% 7.0% 1.2% 0.7% 6.3% 4.9% 4.5%
41 80 97 27 3 57 305 313
(11) (1)〜(10)に記載の資格を有さない一般事務職員
11.6% 15.9% 19.3% 45.1% 45.0% 16.4% 28.8% 36.6%
53 139 269 1,010 191 148 1,810 2,544
(12) その他
2.9% 2.1% 2.2% 1.0% 0.0% 4.3% 2.0% 1.9%
13 18 30 23 0 39 123 129
合計 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100%
455 875 1,393 2,238 424 901 6,286 6,951



 主たる相談窓口の担当職員(総数:都道府県別)

(単位:人)
都道府
県名等
職員数 種別   参考(平成
17年度)
(1)児童福祉司と同様の資格を有する者((2)、(3)又は(4)に該当する者を除く。) (2)医師 (3)社会福祉士 (4)精神保健福祉士 (5)保健師・助産師・看護師((1)に該当する者を除く) (6)教員免許を有する者((1)に該当する者を除く) (7)保育士((1)に該当する者を除く) (8)(1)〜(7)に該当しない心理職 (9)(1)〜(8)に該当しない福祉職 (10)(1)〜(9)に該当しない社会福祉主事 (11)(1)〜(10)に記載の資格を有さない一般事務職員 (12)その他
北海道 612 20 0 9 1 189 42 39 4 17 13 271 7 727
青森県 123 4 0 0 2 54 5 8 0 9 1 39 1 159
岩手県 66 5 0 0 0 13 10 5 0 7 3 23 0 142
宮城県 92 8 0 2 2 25 14 9 0 1 2 27 2 120
秋田県 76 7 0 1 0 10 14 9 0 4 1 29 1 85
山形県 80 1 0 0 0 14 12 9 0 3 3 37 1 121
福島県 162 1 0 0 1 68 18 2 0 8 10 54 0 209
茨城県 116 8 0 2 0 8 45 7 2 8 10 24 2 138
栃木県 107 8 0 3 0 25 20 6 0 6 1 36 2 120
群馬県 93 1 0 1 0 36 13 6 0 5 2 29 0 147
埼玉県 275 27 0 10 2 32 42 18 3 21 43 76 1 305
千葉県 171 12 0 2 1 12 55 9 4 10 8 55 3 206
東京都 420 52 1 27 6 46 55 98 28 8 32 48 19 363
神奈川県 126 12 0 6 0 29 9 10 7 9 6 32 6 117
新潟県 102 17 0 0 0 32 16 18 1 4 1 12 1 101
富山県 32 2 0 2 0 6 3 7 0 4 0 8 0 46
石川県 45 1 0 1 0 19 3 11 0 0 1 7 2 53
福井県 33 10 0 1 0 2 2 4 0 2 1 11 0 61
山梨県 80 1 0 2 0 30 7 2 0 5 4 29 0 93
長野県 202 12 1 2 5 52 28 25 4 6 6 59 2 228
岐阜県 103 6 0 2 2 15 15 16 0 9 9 28 1 107
静岡県 130 10 0 3 0 28 24 10 1 8 16 29 1 150
愛知県 203 5 0 3 3 27 43 24 6 13 7 72 0 176
三重県 102 20 0 3 1 26 11 9 1 7 2 20 2 116
滋賀県 72 2 0 5 0 15 11 8 0 5 6 20 0 99
京都府 67 0 0 1 0 16 13 11 4 4 3 15 0 91
大阪府 132 34 0 13 4 9 2 25 14 5 7 16 3 135
兵庫県 104 12 0 1 0 14 31 16 2 2 7 18 1 151
奈良県 89 13 0 0 0 25 10 8 0 3 3 27 0 101
和歌山県 76 3 0 2 0 23 5 4 1 3 4 29 2 90
鳥取県 43 1 0 0 0 15 4 4 1 2 4 10 2 45
島根県 51 2 0 0 6 16 2 4 0 0 3 18 0 74
岡山県 87 5 0 1 0 44 17 2 0 2 2 13 1 78
広島県 65 9 0 3 0 5 6 9 0 6 3 21 3 77
山口県 58 4 0 1 0 6 7 11 0 4 1 22 2 85
徳島県 69 5 0 1 0 23 5 1 1 9 2 22 0 89
香川県 47 0 0 1 0 18 5 6 0 0 1 16 0 68
愛媛県 59 2 0 0 0 7 10 12 2 3 0 23 0 55
高知県 71 4 1 0 1 21 11 7 0 9 0 15 2 83
福岡県 158 7 0 2 0 32 12 18 0 8 1 74 4 195
佐賀県 76 0 0 0 0 21 9 1 0 5 0 40 0 91
長崎県 56 4 0 1 0 14 14 5 0 5 0 13 0 109
熊本県 101 4 0 0 0 14 9 6 0 7 1 60 0 211
大分県 87 6 0 3 0 12 20 4 0 1 8 27 6 96
宮崎県 71 5 0 1 0 21 13 3 0 1 1 26 0 107
鹿児島県 123 5 0 0 0 27 3 7 0 12 6 61 2 157
沖縄県 72 8 0 2 1 12 10 7 0 6 3 21 2 91
札幌市 10 0 0 0 0 0 8 0 0 2 0 0 0 25
仙台市 27 0 0 0 0 10 3 2 0 10 1 0 1 27
さいたま市 20 0 0 0 0 0 4 3 0 2 4 7 0 20
千葉市 24 9 0 2 0 1 9 0 0 1 0 0 2 18
横浜市 267 36 0 17 0 127 18 18 0 30 0 0 21 22
川崎市 38 37 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 38
静岡市 12 1 0 0 0 0 3 4 2 1 1 0 0 12
名古屋市 65 20 0 0 0 4 0 5 0 0 13 11 12 16
京都市 42 0 0 0 0 0 0 0 0 42 0 0 0 14
大阪市 96 12 0 6 0 0 18 27 0 12 0 21 0 48
堺市 19 5 0 3 1 0 4 0 1 1 1 3 0 -
神戸市 165 0 0 1 0 72 0 0 0 4 5 82 1 153
広島市 21 1 0 0 0 1 6 1 0 1 11 0 0 20
北九州市 36 0 0 0 0 0 0 0 0 0 21 15 0 36
福岡市 34 4 0 2 1 5 10 3 1 0 0 7 1 34
横須賀市 3 0 0 1 0 1 0 0 0 0 0 0 1 -
金沢市 22 5 1 4 0 1 0 0 7 2 0 2 0 -
合計 6,286 515 4 156 40 1,430 819 603 97 384 305 1,810 123 6,951
割合 100.0% 8.2% 0.1% 2.5% 0.6% 22.7% 13.0% 9.6% 1.5% 6.1% 4.9% 28.8% 2.0% 100.0%



 主たる相談窓口の担当職員(常勤・非常勤職員数、専任・兼任職員数:都道府県別)

 主たる相談窓口に従事する職員は、常勤職員が4,353名(69.2%)、また専任職員は2,295名配置されている。

(単位:人、%)
  職員数 割合   職員数 割合
都道府
県名等
常勤職員数 非常勤職員数 常勤割合 非常勤割合   専任職員数 兼任職員数 専任割合 兼任割合
北海道 541 71 88.4% 11.6%   83 529 13.6% 86.4%
青森県 114 9 92.7% 7.3%   8 115 6.5% 93.5%
岩手県 45 21 68.2% 31.8%   19 47 28.8% 71.2%
宮城県 69 23 75.0% 25.0%   24 68 26.1% 73.9%
秋田県 48 28 63.2% 36.8%   33 43 43.4% 56.6%
山形県 64 16 80.0% 20.0%   16 64 20.0% 80.0%
福島県 136 26 84.0% 16.0%   30 132 18.5% 81.5%
茨城県 53 63 45.7% 54.3%   69 47 59.5% 40.5%
栃木県 70 37 65.4% 34.6%   42 65 39.3% 60.7%
群馬県 76 17 81.7% 18.3%   23 70 24.7% 75.3%
埼玉県 196 79 71.3% 28.7%   88 187 32.0% 68.0%
千葉県 91 80 53.2% 46.8%   101 70 59.1% 40.9%
東京都 239 181 56.9% 43.1%   362 58 86.2% 13.8%
神奈川県 83 43 65.9% 34.1%   53 73 42.1% 57.9%
新潟県 71 31 69.6% 30.4%   36 66 35.3% 64.7%
富山県 22 10 68.8% 31.3%   8 24 25.0% 75.0%
石川県 38 7 84.4% 15.6%   4 41 8.9% 91.1%
福井県 22 11 66.7% 33.3%   8 25 24.2% 75.8%
山梨県 60 20 75.0% 25.0%   41 39 51.3% 48.8%
長野県 145 57 71.8% 28.2%   53 149 26.2% 73.8%
岐阜県 68 35 66.0% 34.0%   29 74 28.2% 71.8%
静岡県 78 52 60.0% 40.0%   53 77 40.8% 59.2%
愛知県 133 70 65.5% 34.5%   85 118 41.9% 58.1%
三重県 69 33 67.6% 32.4%   31 71 30.4% 69.6%
滋賀県 46 26 63.9% 36.1%   34 38 47.2% 52.8%
京都府 42 25 62.7% 37.3%   25 42 37.3% 62.7%
大阪府 81 51 61.4% 38.6%   82 50 62.1% 37.9%
兵庫県 42 62 40.4% 59.6%   63 41 60.6% 39.4%
奈良県 66 23 74.2% 25.8%   27 62 30.3% 69.7%
和歌山県 68 8 89.5% 10.5%   15 61 19.7% 80.3%
鳥取県 31 12 72.1% 27.9%   15 28 34.9% 65.1%
島根県 45 6 88.2% 11.8%   6 45 11.8% 88.2%
岡山県 57 30 65.5% 34.5%   24 63 27.6% 72.4%
広島県 40 25 61.5% 38.5%   12 53 18.5% 81.5%
山口県 42 16 72.4% 27.6%   23 35 39.7% 60.3%
徳島県 50 19 72.5% 27.5%   22 47 31.9% 68.1%
香川県 39 8 83.0% 17.0%   9 38 19.1% 80.9%
愛媛県 39 20 66.1% 33.9%   31 28 52.5% 47.5%
高知県 42 29 59.2% 40.8%   18 53 25.4% 74.6%
福岡県 126 32 79.7% 20.3%   40 118 25.3% 74.7%
佐賀県 59 17 77.6% 22.4%   11 65 14.5% 85.5%
長崎県 30 26 53.6% 46.4%   27 29 48.2% 51.8%
熊本県 83 18 82.2% 17.8%   20 81 19.8% 80.2%
大分県 49 38 56.3% 43.7%   40 47 46.0% 54.0%
宮崎県 58 13 81.7% 18.3%   16 55 22.5% 77.5%
鹿児島県 97 26 78.9% 21.1%   21 102 17.1% 82.9%
沖縄県 43 29 59.7% 40.3%   26 46 36.1% 63.9%
札幌市 0 10 0.0% 100.0%   10 0 100.0% 0.0%
仙台市 11 16 40.7% 59.3%   18 9 66.7% 33.3%
さいたま市 10 10 50.0% 50.0%   10 10 50.0% 50.0%
千葉市 7 17 29.2% 70.8%   24 0 100.0% 0.0%
横浜市 177 90 66.3% 33.7%   0 267 0.0% 100.0%
川崎市 29 9 76.3% 23.7%   38 0 100.0% 0.0%
静岡市 6 6 50.0% 50.0%   12 0 100.0% 0.0%
名古屋市 54 11 83.1% 16.9%   31 34 47.7% 52.3%
京都市 0 42 0.0% 100.0%   42 0 100.0% 0.0%
大阪市 48 48 50.0% 50.0%   96 0 100.0% 0.0%
堺市 6 13 31.6% 68.4%   18 1 94.7% 5.3%
神戸市 149 16 90.3% 9.7%   0 165 0.0% 100.0%
広島市 13 8 61.9% 38.1%   8 13 38.1% 61.9%
北九州市 7 29 19.4% 80.6%   29 7 80.6% 19.4%
福岡市 14 20 41.2% 58.8%   34 0 100.0% 0.0%
横須賀市 1 2 33.3% 66.7%   0 3 0.0% 100.0%
金沢市 15 7 68.2% 31.8%   19 3 86.4% 13.6%
合計 4,353 1,933 69.2% 30.8%   2,295 3,991 36.5% 63.5%



4−1  夜間・休日の対応について

 夜間・休日の対応については、対応している自治体が58.9%と平成17年度(48.6%)に比べ約10%上昇しており、特に市区については約6割〜7割の対応率となっている。村についても前年度に比べ約10%以上上昇したが、45.7%となっている。

(上段:該当区分での割合 下段:市区町村数)
  規模区分 合計   参考(平成
17年度)
人口30万人
以上市区
人口10万人
〜30万人
未満市区
人口10万人
未満市区
指定都市・
児童相談所
設置市
(1) 対応している
60.3% 69.7% 62.6% 57.0% 45.7% 64.7% 58.9% 48.6%
41 140 323 481 90 11 1,086 1,167
(2) 特に対応していない
39.7% 30.3% 37.4% 43.0% 54.3% 35.3% 41.1% 51.4%
27 61 193 363 107 6 757 1,232
合計 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0%
68 201 516 844 197 17 1,843 2,399

夜間・休日の対応

夜間・休日の対応のグラフ



4−2  夜間・休日の対応について(対応内容別)

 夜間・休日対応を行っている市区町村について、その対応内容を見ると、守衛等の相談担当職員以外の職員が相談担当職員に連絡した後、相談担当職員が対応している(63.2%)といった対応が多い。

(上段:該当区分での割合 下段:市区町村数)
  規模区分 平均   参考(平成
17年度)
人口30万人
以上市区
人口10万人
〜30万人
未満市区
人口10万人
未満市区
指定都市・
児童相談所
設置市
(1) 相談担当職員が宿日直により対応
0.0% 2.9% 1.5% 2.9% 6.7% 9.1% 2.8% 7.6%
0 4 5 14 6 1 30 89
(2) 夜間・休日対応用の携帯電話を所持するなどして相談担当職員が対応
7.3% 6.4% 11.8% 5.8% 12.2% 9.1% 8.3% 8.7%
3 9 38 28 11 1 90 101
(3) 相談担当職員以外の職員(守衛等)が相談担当職員に連絡した後、相談担当職員が対応
46.3% 48.6% 59.1% 73.2% 61.1% 9.1% 63.2% 58.4%
19 68 191 352 55 1 686 681
(4) 民間の相談機関に委託
7.3% 5.0% 1.2% 1.0% 0.0% 0.0% 1.7%
3 7 4 5 0 0 19
(5) その他
39.0% 37.1% 26.3% 17.0% 20.0% 72.7% 24.0% 25.4%
16 52 85 82 18 8 261 296
合計 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0%
41 140 323 481 90 11 1,086 1,167

夜間・休日対応(対応内容別)

夜間・休日対応(対応内容別)のグラフ



 相談担当職員(主たる相談窓口の職員)の研修について

 担当職員の研修受講状況(受講率)については、平均で77.3%と平成17年度(58.5%)に比べ約20%近く増加しており、また、いずれの人口規模区分においても平成17年度より増加した。なお、傾向としては、市区、町、村と行政規模が小さくなればなるほど受講率が下がっており、特に村においては約半数の職員が未受講者である。

(上段:該当区分での割合 下段:市区町村数)
  規模区分 合計   参考(平成
17年度)
人口30万人
以上市区
人口10万人
〜30万人
未満市区
人口10万人
未満市区
指定都市・
児童相談所
設置市
受講 94.1% 94.0% 88.6% 71.9% 53.8% 11.8% 77.3% 58.5%
64 189 457 607 106 2 1,425 1,403
未受講 5.9% 6.0% 11.4% 28.1% 46.2% 88.2% 22.7% 41.5%
4 12 59 237 91 15 418 996
合計 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0%
68 201 516 844 197 17 1,843 2,399

市区町村担当職員の研修受講状況

市区町村担当職員の研修受講状況のグラフ



 外部人材の活用について

 弁護士や医師等の外部人材の活用については、助言ありとする自治体が83.5%と平成17年度(11.5%)に比べ約70%増加している。

(上段:該当区分での割合 下段:市区町村数)
  規模区分 合計   参考(平成
17年度)
人口30万人
以上市区
人口10万人
〜30万人
未満市区
人口10万人
未満市区
指定都市・
児童相談所
設置市
(1) 人材活用による助言あり
75.0% 74.1% 84.1% 86.4% 85.3% 41.2% 83.5% 11.5%
51 149 434 729 168 7 1,538 276
(2) 人材活用による助言なし
25.0% 25.9% 15.9% 13.6% 14.7% 58.8% 16.5% 88.5%
17 52 82 115 29 10 305 2,123
合計 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0%
68 201 516 844 197 17 1,843 2,399

外部人材の活用による助言

外部人材の活用による助言のグラフ



 業務マニュアル作成状況について

 業務マニュアルは、それぞれの自治体に適したものの作成が必要であるが、作成しているのは、市部の人口規模30万人以上の所では75.0%、10万人以上30万人未満では63.2%、10万人未満では50.2%、町では38.3%、村では35.0%となっている。

(上段:該当区分での割合 下段:市区町村数)
  規模区分 合計   参考(平成
17年度)
人口30万人
以上市区
人口10万人
〜30万人
未満市区
人口10万人
未満市区
指定都市・
児童相談所
設置市
(1) 作成済
75.0% 63.2% 50.2% 38.3% 35.0% 88.2% 45.8% 49.9%
51 127 259 323 69 15 844 1,197
(2) 未作成(作成予定あり)
14.7% 17.4% 15.3% 16.9% 12.7% 5.9% 15.9% 50.1%
10 35 79 143 25 1 293
(3) 未作成(作成予定なし)
10.3% 19.4% 34.5% 44.8% 52.3% 5.9% 38.3% 1,202
7 39 178 378 103 1 706
合計 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0%
68 201 516 844 197 17 1,843 2,399

業務マニュアル作成状況

業務マニュアル作成状況のグラフ



 その他の調査事項(都道府県別:市区町村数(指定都市・児童相談所設置市は除く))

(単位:市区町村数)
都道府
県名等
職員研修 夜間・休日の対応 外部人材の活用 業務マニュアル
受講済 未受講 対応している 対応していない 活用あり 活用無し 作成済 未作成
北海道 121 58 115 64 169 10 26 153
青森県 38 2 32 8 38 2 14 26
岩手県 30 5 28 7 34 1 16 19
宮城県 30 5 22 13 27 8 31 4
秋田県 17 8 9 16 21 4 6 19
山形県 34 1 17 18 34 1 0 35
福島県 61 0 24 37 53 8 61 0
茨城県 27 17 28 16 37 7 11 33
栃木県 33 0 8 25 30 3 33 0
群馬県 34 5 20 19 36 3 13 26
埼玉県 62 8 51 19 60 10 27 43
千葉県 49 6 38 17 49 6 48 7
東京都 52 10 32 30 35 27 60 2
神奈川県 27 5 14 18 26 6 18 14
新潟県 25 10 12 23 30 5 13 22
富山県 11 4 6 9 14 1 1 14
石川県 17 1 13 5 12 6 5 13
福井県 17 0 17 0 14 3 6 11
山梨県 25 4 21 8 20 9 13 16
長野県 44 37 42 39 63 18 18 63
岐阜県 42 0 32 10 33 9 42 0
静岡県 22 19 39 2 33 8 10 31
愛知県 44 18 52 10 56 6 62 0
三重県 26 3 15 14 22 7 9 20
滋賀県 26 0 26 0 18 8 17 9
京都府 21 6 16 11 23 4 5 22
大阪府 38 3 28 13 34 7 21 20
兵庫県 38 2 16 24 29 11 8 32
奈良県 28 11 32 7 27 12 15 24
和歌山県 27 3 18 12 25 5 6 24
鳥取県 11 8 13 6 14 5 5 14
島根県 15 6 7 14 19 2 2 19
岡山県 15 14 12 17 26 3 2 27
広島県 17 5 14 8 19 3 9 13
山口県 14 8 21 1 22 0 22 0
徳島県 21 3 14 10 17 7 11 13
香川県 17 0 11 6 17 0 17 0
愛媛県 11 9 20 0 17 3 4 16
高知県 29 6 10 25 26 9 31 4
福岡県 38 29 29 38 52 15 12 55
佐賀県 14 9 4 19 20 3 23 0
長崎県 10 13 8 15 18 5 9 14
熊本県 36 12 25 23 42 6 25 23
大分県 17 1 14 4 16 2 11 7
宮崎県 16 15 8 23 28 3 14 17
鹿児島県 49 0 39 10 42 7 11 38
沖縄県 27 14 3 38 34 7 6 35



 その他の調査事項(都道府県別:市区町村割合(指定都市・児童相談所設置市は除く))

(単位:%)
都道府
県名等
職員研修 夜間・休日の対応 外部人材の活用 業務マニュアル
受講済 未受講 対応している 対応していない 活用あり 活用無し 作成済 未作成
北海道 67.6% 32.4% 64.2% 35.8% 94.4% 5.6% 14.5% 85.5%
青森県 95.0% 5.0% 80.0% 20.0% 95.0% 5.0% 35.0% 65.0%
岩手県 85.7% 14.3% 80.0% 20.0% 97.1% 2.9% 45.7% 54.3%
宮城県 85.7% 14.3% 62.9% 37.1% 77.1% 22.9% 88.6% 11.4%
秋田県 68.0% 32.0% 36.0% 64.0% 84.0% 16.0% 24.0% 76.0%
山形県 97.1% 2.9% 48.6% 51.4% 97.1% 2.9% 0.0% 100.0%
福島県 100.0% 0.0% 39.3% 60.7% 86.9% 13.1% 100.0% 0.0%
茨城県 61.4% 38.6% 63.6% 36.4% 84.1% 15.9% 25.0% 75.0%
栃木県 100.0% 0.0% 24.2% 75.8% 90.9% 9.1% 100.0% 0.0%
群馬県 87.2% 12.8% 51.3% 48.7% 92.3% 7.7% 33.3% 66.7%
埼玉県 88.6% 11.4% 72.9% 27.1% 85.7% 14.3% 38.6% 61.4%
千葉県 89.1% 10.9% 69.1% 30.9% 89.1% 10.9% 87.3% 12.7%
東京都 83.9% 16.1% 51.6% 48.4% 56.5% 43.5% 96.8% 3.2%
神奈川県 84.4% 15.6% 43.8% 56.3% 81.3% 18.8% 56.3% 43.8%
新潟県 71.4% 28.6% 34.3% 65.7% 85.7% 14.3% 37.1% 62.9%
富山県 73.3% 26.7% 40.0% 60.0% 93.3% 6.7% 6.7% 93.3%
石川県 94.4% 5.6% 72.2% 27.8% 66.7% 33.3% 27.8% 72.2%
福井県 100.0% 0.0% 100.0% 0.0% 82.4% 17.6% 35.3% 64.7%
山梨県 86.2% 13.8% 72.4% 27.6% 69.0% 31.0% 44.8% 55.2%
長野県 54.3% 45.7% 51.9% 48.1% 77.8% 22.2% 22.2% 77.8%
岐阜県 100.0% 0.0% 76.2% 23.8% 78.6% 21.4% 100.0% 0.0%
静岡県 53.7% 46.3% 95.1% 4.9% 80.5% 19.5% 24.4% 75.6%
愛知県 71.0% 29.0% 83.9% 16.1% 90.3% 9.7% 100.0% 0.0%
三重県 89.7% 10.3% 51.7% 48.3% 75.9% 24.1% 31.0% 69.0%
滋賀県 100.0% 0.0% 100.0% 0.0% 69.2% 30.8% 65.4% 34.6%
京都府 77.8% 22.2% 59.3% 40.7% 85.2% 14.8% 18.5% 81.5%
大阪府 92.7% 7.3% 68.3% 31.7% 82.9% 17.1% 51.2% 48.8%
兵庫県 95.0% 5.0% 40.0% 60.0% 72.5% 27.5% 20.0% 80.0%
奈良県 71.8% 28.2% 82.1% 17.9% 69.2% 30.8% 38.5% 61.5%
和歌山県 90.0% 10.0% 60.0% 40.0% 83.3% 16.7% 20.0% 80.0%
鳥取県 57.9% 42.1% 68.4% 31.6% 73.7% 26.3% 26.3% 73.7%
島根県 71.4% 28.6% 33.3% 66.7% 90.5% 9.5% 9.5% 90.5%
岡山県 51.7% 48.3% 41.4% 58.6% 89.7% 10.3% 6.9% 93.1%
広島県 77.3% 22.7% 63.6% 36.4% 86.4% 13.6% 40.9% 59.1%
山口県 63.6% 36.4% 95.5% 4.5% 100.0% 0.0% 100.0% 0.0%
徳島県 87.5% 12.5% 58.3% 41.7% 70.8% 29.2% 45.8% 54.2%
香川県 100.0% 0.0% 64.7% 35.3% 100.0% 0.0% 100.0% 0.0%
愛媛県 55.0% 45.0% 100.0% 0.0% 85.0% 15.0% 20.0% 80.0%
高知県 82.9% 17.1% 28.6% 71.4% 74.3% 25.7% 88.6% 11.4%
福岡県 56.7% 43.3% 43.3% 56.7% 77.6% 22.4% 17.9% 82.1%
佐賀県 60.9% 39.1% 17.4% 82.6% 87.0% 13.0% 100.0% 0.0%
長崎県 43.5% 56.5% 34.8% 65.2% 78.3% 21.7% 39.1% 60.9%
熊本県 75.0% 25.0% 52.1% 47.9% 87.5% 12.5% 52.1% 47.9%
大分県 94.4% 5.6% 77.8% 22.2% 88.9% 11.1% 61.1% 38.9%
宮崎県 51.6% 48.4% 25.8% 74.2% 90.3% 9.7% 45.2% 54.8%
鹿児島県 100.0% 0.0% 79.6% 20.4% 85.7% 14.3% 22.4% 77.6%
沖縄県 65.9% 34.1% 7.3% 92.7% 82.9% 17.1% 14.6% 85.4%



 都道府県(児童相談所等)からの後方支援の状況について(複数回答)

 各市区町村が受けている都道府県(児童相談所等)からの支援の状況については、(1)児童相談所等の職員による市区町村職員研修の実施(60.5%→72.8%)(2)児童相談所等の職員による個々の事例に対する支援に必要な情報の提供や助言(58.2%→77.2%)など、いずれの項目も前年度に比べ上昇している。

(上段:該当区分での割合 下段:市区町村数)
  規模区分 合計   参考(平成
17年度)
人口30万人
以上市区
人口10万人
〜30万人
満市区
人口10万人
未満市区
指定都市・
児童相談所
設置市
(1) 児童相談所等の職員による市区町村職員研修の実施
83.8% 83.1% 79.7% 67.8% 61.7% 76.5% 72.8% 60.5%
57 167 411 573 121 13 1,342 1,452
(2) 児童相談所等の職員による個々の事例に対する支援に必要な情報の提供や助言
97.1% 92.5% 91.3% 70.2% 46.9% 88.2% 77.2% 58.2%
66 186 471 593 92 15 1,423 1,397
(3) ケース検討会議、要保護児童対策地域協議会に児童相談所職員等が参加
95.6% 95.0% 83.1% 56.0% 29.1% 88.2% 66.7% 41.9%
65 191 429 473 57 15 1,230 1,007
(4) 年間を通じて市区町村に県職員を派遣
4.4% 2.5% 4.7% 1.8% 1.0% 0.0% 2.7% 1.7%
3 5 24 15 2 0 49 41
(5) 定期的に児童相談所職員を派遣して市区町村を支援
8.8% 9.0% 7.6% 3.7% 6.1% 23.5% 6.0% 5.8%
6 18 39 31 12 4 110 140
(6) 児童相談所への市区町村職員の受け入れ
11.8% 10.9% 5.2% 3.3% 1.0% 11.8% 4.8% 2.5%
8 22 27 28 2 2 89 59
(7) 国の指針とは別に、都道府県独自の市区町村向けのマニュアル等を作成
66.2% 56.2% 42.2% 31.2% 33.2% 41.2% 38.6% 26.9%
45 113 218 264 65 7 712 646
合計 68 201 516 845 196 17 1,843 2,399



 児童家庭相談をする上での困難点(複数回答)

 児童家庭相談業務について、平成17年4月より市町村も担うことになったものの、困難点としては専門性を有する人材の確保が困難である(79.5%)、職員数の確保が困難である(61.8%)といった困難点を挙げる自治体の割合が多くなっている。

(上段:該当区分での割合 下段:市区町村数)
  規模区分 合計
人口30万人
以上市区
人口10万人
〜30万人
未満市区
人口10万人
未満市区
指定都市・
児童相談所
設置市
(1) 職員数の確保が困難
66.2% 57.2% 55.6% 66.5% 59.7% 76.5% 61.8%
45 115 287 562 117 13 1,139
(2) 専門性を有する人材の確保が困難
76.5% 75.1% 76.0% 83.2% 78.1% 88.2% 79.5%
52 151 392 703 153 15 1,466
(3) 予算の確保が困難
38.2% 42.8% 39.5% 39.6% 35.7% 64.7% 39.7%
26 86 204 335 70 11 732
(4) 関係機関との連携がうまく図れない
22.1% 16.9% 14.9%   8.7% 52.9% 14.6%
15 34 77 117 17 9 269
(5) 児童相談所からのスーパーバイズが十分に受けられない
27.9% 23.4% 17.1% 9.8% 7.7% 52.9% 14.2%
19 47 88 83 15 9 261
(6) 業務多忙のため体制づくりが遅れている
55.9% 46.8% 47.9% 57.2% 55.6% 76.5% 53.4%
38 94 247 483 109 13 984
(7) 人事・財政当局の理解がない
36.8% 27.4% 25.8% 18.3% 14.8% 52.9% 22.0%
25 55 133 155 29 9 406
合計 68 201 516 845 196 17 1,843

児童家庭相談をする上での困難点【複数回答】

児童家庭相談をする上での困難点【複数回答】のグラフ

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