厚生労働省発表
平成17年10月18日
職業能力開発局2007年ユニバーサル
技能五輪国際大会準備室
 室長   亀澤 典子
 室長補佐   水野 智博
 電話  03(5253)1111(内線5949)
 夜間直通  03(3502)6958
(財)2007年ユニバーサル技能五輪
国際大会日本組織委員会
 事務局長   大久保 良香
 広報課長   長澤 政廣
 電話  03(3815)5140(ダイヤルイン)


2007年ユニバーサル技能五輪国際大会のシンボルマーク及び専門プロデューサーの決定について


〜多くの技が大会をサポート!〜


 平成19年11月に我が国において開催される「2007年ユニバーサル技能五輪国際大会」(以下、「大会」という。)は、本年3月に発足した(財)2007年ユニバーサル技能五輪国際大会日本組織委員会(会長:奥田 碩 (社)日本経済団体連合会会長)を中心に準備が進められているところである。
 このたび、同組織委員会は、別紙(PDF:573KB)のとおり大会の「シンボルマーク」を決定した。
 また、今後、会場や催事など、専門的な視点での検討が必要となってくることから、それらを円滑に行う目的で、残間里江子総合プロデューサーの指揮の下、専門分野における監修を行う「専門プロデューサー」6人を委嘱した。
 大会開催まで、残すところあと約2年となった。今後は、シンボルマークを活用した大会広報を一層強力に進めるとともに、総合プロデューサーと6人の専門プロデューサーにアドバイスをいただきながら、多くの国民が、ものづくり技能のすばらしさに触れることのできる、魅力ある充実した大会にしていきたいと考えている。

 シンボルマーク(別紙(PDF:573KB)参照)
(1) 作成者
 田中 美穂 さん
 (昭和60年2月生まれ。学校法人双葉学園 福岡デザイン専門学校 研究科に在籍。)
(2) マークにこめられたメッセージ
 
無限に広がる創造力
 2007年ユニバーサル技能五輪国際大会に参加する選手一人ひとりが見せる技能は、輝き、見る側に驚きと感動を与えるものである。この驚きと感動の体験は多くの人々の心をかき立て、次代へ技能を継承していくエネルギーや新たな技能のひらめきとなる。
 このマークは、人々が「ものをつくりだす」ときに感じ、考え、想像することに注目し、それらの一連の動きを繋げるように、弾む形で表現したものである。
(3) 決定の経緯
 JAGDA((社)日本グラフィックデザイナー協会)主催の2005年ポスター展の学生部門入賞者のうち22歳以下の方を対象にデザイン募集を行った。応募作品24点(応募者15名)を審査委員会において審査し、所要の手続きを経た後、最も優秀とされた作品をシンボルマークとして決定した。(参考1:シンボルマーク審査委員会委員名簿

 総合プロデューサー及び専門プロデューサー
 総合プロデューサー及び今般委嘱した6人の専門プロデューサーは以下のとおりである。(参考2:総合プロデューサー及び各専門プロデューサーの略歴

〈総合プロデューサー〉
 残間 里江子(ざんま りえこ) プロデューサー、キャンディッドグループ代表

〈専門プロデューサー〉

部門名 業務 氏名 ふりがな 役職等
催事監修 当該大会における開閉会式等の公式催事、公式展示等に係るプランニング(プロモーションビデオ、テーマソング作成等)に関するアドバイス 秋元 康 あきもと やすし 作家、
作詞家、
放送作家、
京都造形芸術大学芸術学部教授
会場監修 当該大会における競技会場、併設する展示の施設配置、来場者等の動線計画等に関するアドバイス 隈 研吾 くま けんご 建築家、
慶應義塾大学理工学部教授
食監修 当該大会における催事、競技会場等における食に関するアドバイス 服部 幸應 はっとり ゆきお (社)全国調理師養成施設協会会長、
医学博士
デザイン監修 当該大会におけるシンボルマーク、ポスター・パンフレットデザイン、キャラクターデザイン及び各種競技・展示等会場における表示等に関するアドバイス 原 研哉 はら けんや グラフィックデザイナー、
武蔵野美術大学教授、
日本デザインセンター代表
IT監修 当該大会を円滑に運営するためのIT関係(登録システム、IT就労支援機器、大会競技等のガイドシステム、会場内でのインターネット接続環境等関連システム)に関するアドバイス 廣瀬 通孝 ひろせ みちたか 東京大学先端科学技術研究センター教授
ユニバーサルデザイン監修 当該大会において障害の有無にかかわらず競技者及び来場者が大会に円滑に関われるように環境等を整備に関するアドバイス 山崎 泰広 やまざき やすひろ 日本身体障害者社会人協会会長、
(株)アクセスインターナショナル社長
(五十音順、敬称略)


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