(1) |
「組換えDNA動物由来食品の安全性評価の実施に関するガイドライン」の策定作業を行うことで合意し、原案を作成するためのワーキンググループが日本とオーストラリアの共同主催で設置されることとなった。
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(2) |
前回の部会でとりまとめられた「組換えDNA植物由来食品の安全性評価の実施に関するガイドライン」の附属文書として、「栄養又は健康に資する組換えDNA植物由来食品の安全性評価(仮訳)」の策定作業を行うことで合意し、原案を作成するための電子ワーキンググループがカナダの主催で設置されることとなった。
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(3) |
“スタック”ジーンを含む植物については、参加国等の合意を得なかったことから、本特別部会の新規検討課題として取り扱わないこととなった。
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(4) |
未承認遺伝子組換え食品の混入についても、参加国等の合意を得なかったことから、次回会議の議題とするか米国を中心に再度検討することとなった。
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(5) |
その他、「主要穀物の成分分析」、「遺伝子組換え食品の流通後のサーベイランス」及び「遺伝子治療又は組換えDNAワクチン接種が施された動物由来食品の安全性評価」の検討について提案があったが、作業を行う合意には至らず、提案国に対し、次回会議までにディスカッションペーパーを作成することが求められた。
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(6) |
なお、(1)と(2)の新規作業については、平成18年7月に行われる第29回コーデックス総会での承認を経て、正式に作業が開始されることになっている。
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(7) |
その他 |