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市場調査業、外食産業の能力評価基準が完成
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1 能力評価基準の策定までの経緯
(1) | 市場調査業 市場調査業については、(社)日本マーケティング・リサーチ協会(会長・田下 憲雄)との連携のもと、職業能力評価制度整備委員会(座長・三木 康夫(株)リサーチ・インターナショナル・ジャパン 代表取締役会長)を設置し、検討を行った。
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図1.市場調査業の能力評価基準の全体構成
(2) | 外食産業 外食産業については、(社)日本フードサービス協会(会長・横川 竟)との連携のもと、職業能力評価制度整備委員会(座長・清水 均 (株)プロジェクト・ドゥ ホスピタリティマネージメント研究所 代表取締役(亜細亜大学経営学部講師))を設置し、検討を行った。
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図2.外食産業の能力評価基準の全体構成
2 | レベルの設定 能力評価基準の策定に当たっては、これが職業能力を評価する基準であると同時に、労働者にとってキャリア形成上の指針となるように、役職等とそれに必要とされる職業能力の関係の実態に照らし、担当者に必要とされる能力水準(レベル1)から組織・部門の責任者に必要とされる能力水準(レベル4)まで4つのレベルを設定した(図3参照)。 |
3 | 能力評価の基準の記述内容 能力評価基準の具体的な記述に当たっては、単に知識があるということにとどまらず、当該職務を確実に遂行できるか否かの判断基準となるように典型的なビジネスシーンにおける行動例を記述している(図4、5参照)。 | ||||||||
4 | 能力評価基準を活用するメリット 能力評価基準が明らかになることによって、的確なキャリア形成を図ることができる環境が整備され、また、職業能力に関するミスマッチが縮小することが期待される。
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5 | 今後の事業の取組み 現在、自動車製造業、広告業等について、能力評価基準の策定作業を進めているところである。今後も引き続き、幅広い分野について能力評価基準の整備を行うこととしている(図6参照)。 なお、現在、ハローワーク等で活用できる能力評価ツールの開発を進めている。 | ||||||||
6 | 「職業能力評価制度整備委員会活動報告書」及び「能力評価基準」の入手先
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(図4)市場調査業の能力評価基準の例
(図5)外食産業の能力評価基準の例
(図6)能力評価基準の策定取組み状況