平成17年6月15日
厚生労働省医政局指導課

 (照会先)
厚生労働省医政局指導課
 宮本課長補佐、廣井係長
 代表 03-5253-1111
   内線(2554、2550)
 直通 03-3595-2194


救命救急センターの評価結果(平成17年度)について


1.評価の目的

 救命救急センターの評価については、救急医療体制基本問題検討会報告書(平成9年12月)における「既存の救命救急センターを再評価し、その機能を強化する」との提言等を踏まえ、平成11年度から救命救急センター全体のレベルアップを図ることを目的として実施している。

 評価結果は、救命救急センターに対する運営費補助(30床以上で補助基準額135百万円。国庫補助率1/3)に反映させている。

 


・充実段階A:補助基準額の100%を交付
・充実段階B:補助基準額の 90%を交付
・充実段階C:補助基準額の 80%を交付





2.評価結果の概要

 平成16年12月31日までに運営を開始した全国174ヶ所の救命救急センターを対象としており、各センターの評価結果(充実段階)は、資料1(PDF:123KB)のとおりである。

 充実段階Aと評価された施設の割合は97.7%であり(平成16年度は95.9%)、ほとんどの施設が充実段階Aとなっている。(資料2(PDF:85KB),資料3(PDF:42KB)参照)


3.評価の方法及び評価結果に関する留意事項

 各救命救急センターからの診療体制や患者受入実績等に関する報告結果を点数化し、当該点数を基本として、各施設の充実段階をA,B,Cに区分した。(資料4(PDF:91KB)参照)

 評価の対象となった診療体制等は、平成16年の実績に基づいている。

 評価は、診療の体制面を中心に行っており、各救命救急センターの診療水準そのものを評価したものではない。


4.新型救命救急センターの評価について

 平成16年度から運営を開始した新型救命救急センター(10〜19床規模)について、別途評価方法を定め(資料5(PDF:106KB)参照)、評価を行った。



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