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プレスリリース
平成17年 3月 3日
厚生労働省
農林水産省


第16回コーデックス連絡協議会の概要


 平成17年 3月 1日(火)、第16回コーデックス連絡協議会を開催したところ、その概要は以下のとおりであった。

 会議の概要
 第15回コーデックス連絡協議会(平成16年11月30日)以降に開催された第13回食品輸出入検査・認証制度部会、第55回執行委員会、第11回食肉衛生部会について報告がなされ、質疑応答及び意見交換が行われた。また、今後開催が予定されている第37回食品衛生部会について、その概要、検討議題等を説明し、質疑応答及び意見交換が行われた。その他の議題として、バイオテクノロジー応用食品特別部会について、その概要を説明し、質疑応答及び意見交換が行われた。

 主な意見等
(1)  最近のコーデックスの活動状況について
報告内容について以下の質疑及び意見交換が行われた。
(1)  第13回食品輸出入検査・認証制度部会
輸入食品の検査認証における同等性評価の現状について
上記同等性評価及び電子証明に関する技術的援助・協力のあり方について
リスクベースによる輸入食品の検査に関するガイドライン案の対象範囲について(食品安全のみに限定するか、経済的不正行為の防止等非安全面まで範囲を広げるか等)

(2)  第55回執行委員会
執行委員会メンバーの構成及び我が国の対応の現状について

(3)  第11回食肉衛生部会
食品衛生上問題のある食肉に対する措置に関する用語の定義について
食肉衛生におけるコーデックスとOIEとの関係について
食肉衛生規範で取り上げられた飼料基準例(「サルモネラ陰性」)に関する議論の内容について
食肉衛生規範と特定の動物の疾病との関係について

(2)  今後のコーデックスの活動状況について
 我が国の考え方(案)に対する質疑及び意見交換が行われた。
(1)  第37回食品衛生部会
乳幼児用調製粉乳の国際衛生規範の対象とされる汚染微生物の種類について(Enterobacter sakazakii以外の微生物について)
乳幼児用調製粉乳の調乳時の衛生管理の取扱いについて

(3)  その他
(1)  バイオテクノロジー応用食品特別部会について
 本年9月に我が国で開催予定のバイオテクノロジー応用食品特別部会について概要説明及び意見交換が行われ、引き続き次回第17回協議会での議題とすることとなった。

 次回会議の予定
 第17回コーデックス連絡協議会は平成17年3月29日(火)に開催予定。


【問い合わせ先(注:配布資料は厚生労働省のみ)】
 厚生労働省医薬食品局食品安全部企画情報課
  食品国際企画調整官 梅田 珠実
  担当: なばえ
難波江
(電話:03-5253-1111内線2407)
 農林水産省消費・安全局消費・安全政策課
  国際室長        小川 良介
  担当: みやざこ
宮廻
(電話:03-3502-8111内線3082)
((直)03-5512-2291)


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