1. |
使用施設・使用医師の限定
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再発性・難治性多発性骨髄腫に対するサリドマイド治療は、原則として、日本血液学会が認定する日本血液学会研修施設(529施設(平成16年7月現在))において、ガイドラインを熟知する日本血液学会認定血液専門医(1,935名(平成16年7月現在))の指導の下に実施する |
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2. |
医療機関における管理の徹底
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日本血液学会認定血液専門医が、サリドマイド責任医師として、医療機関内のサリドマイド治療の管理を担当する |
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医療機関の薬局に、サリドマイド責任薬剤師を置き、医療機関内のサリドマイドの薬剤管理を担当する |
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3. |
患者における医薬品管理の徹底
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インフォームドコンセントの徹底 |
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患者の家族内に薬剤管理責任者を選任し、患者の服用するサリドマイドを管理する |
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サリドマイドが不要になった時には、サリドマイド責任薬剤師に残薬を返納する |
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4. |
安全対策情報の管理
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サリドマイドを使用する担当医師又は責任医師は、1〜3の情報を登録票に記入し、日本臨床血液学会事務局へ送付する |
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5. |
その他
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適正使用ガイドラインにおいては、サリドマイドが適用となる患者、推奨されるサリドマイドの用量、サリドマイドの副作用、インフォームドコンセントに関する事項、同意書の書式等に関する詳細を記述した |
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ガイドラインは運用状況を勘案し、一定期間後に所要の見直しを行う予定となっている |
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