1 | 評価の目的
○ | 救命救急センターの評価については、救急医療体制基本問題検討会報告書(平成9年12月)における「既存の救命救急センターを再評価し、その機能を強化する」との提言等を踏まえ、平成11年度から救命救急センター全体のレベルアップを図ることを目的として実施している。
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○ | 評価結果は、救命救急センターに対する運営費補助(30床以上で補助基準額135百万円。国庫補助率1/3)に反映させている。
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・充実段階A:補助基準額の100%を交付
・充実段階B:補助基準額の 90%を交付
・充実段階C:補助基準額の 80%を交付 |
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2. | 評価結果の概要
○ | 平成15年12月31日までに運営を開始した全国170ヶ所の救命救急センターを対象としており、各センターの評価結果(充実段階)は、資料1(PDF:20KB)のとおりである。
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○ | 充実段階Aと評価された施設の割合は95.9%であり(平成15年度は96.4%)、ほとんどの施設が充実段階Aとなっている。(資料2(PDF:17KB),3(PDF:7KB)参照) |
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3. | 評価の方法及び評価結果に関する留意事項
○ | 各救命救急センターからの診療体制や患者受入実績等に関する報告結果を点数化し、当該点数を基本として、各施設の充実段階をA,B,Cに区分した。 (資料4(PDF:31KB)参照)
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○ | 評価の対象となった診療体制等は、平成15年の実績に基づいている。
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○ | 評価は、診療の体制面を中心に行っており、各救命救急センターの診療水準そのものを評価したものではない。 |
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4. | 平成17年度以降の評価について
○ | 平成16年度から運営を開始した新型救命救急センター(10床規模)について、別途評価方法を定め(資料5(PDF:15KB)参照)、評価を行うこととする。 |
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