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(別紙4)

『若年者の就職能力に関する実態調査』結果について

(1) YES-プログラムの展開に先立って、企業が若年者に求める具体的な能力を浮き彫りとするため、若年者の就職能力に関する企業実態調査を行った。
(対象企業数 11,255社中1,472社回答(回答率 13.1%))

(2)  企業が採用時に重視する能力は上位より「コミュニケーション能力」「基礎学力」「責任感」「積極性・外向性」「資格取得」「行動力・実行力」「ビジネスマナー」。学歴別には、上位4位までの能力の順位は共通で、高校卒レベルでは、「ビジネスマナー」、大学卒レベルでは、「資格取得」をより重視している結果となった。

(3)  企業が採用に当たって重視する能力については下のグラフで示した結果となった。半数以上の企業が採用に当たって重視し、基礎的なものとして比較的短期間の訓練により向上可能な能力は、
 「コミュニケーション能力、職業人意識、基礎学力、資格取得、ビジネスマナー」
であり、これらを「若年者就職基礎能力」と定義した。これらの若年者就職基礎能力は、企業や社会から求められる基礎能力の分野の約2/3の分野に相当する。

『若年者の就職能力に関する実態調査』結果についての図



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