平成 16 年 2 月 2 日 食品安全部監視安全課 南 監視安全課長 桑崎 輸入食品安全対策室長 担当:磯貝、松本 (内線2474) |
以下の輸入食品については、本日より食品衛生法第15条第3項に基づく検査命令を輸入者に対して実施することとしましたので、お知らせします。
対象食品等 | 検査の項目 | 経緯等 |
ギリシャ産ピスタチオナッツ加工品 (BOURICAS S.A.で製造されたものに限る。) |
アフラトキシン | 今般、検疫所によるモニタリング検査の結果、左記製造者において製造されたローストピスタチオナッツから、発がん性を有するカビ毒の一種であるアフラトキシンが検出(B1として68ppb)されたため、検査命令を実施するものである。 なお、全量、保税倉庫に保管されていることから、全量について廃棄又は積み戻し等の指示を行った。 |
<参考1>
ギリシャ産ピスタチオナッツ加工品の違反事例
品名 | : | 殻付きローストピスタチオナッツ |
製造者 | : | BOURICAS S.A. |
届出数量及び重量 : 170カートン、1,020 kg | ||
検査結果 : アフラトキシン 陽性(B1として68ppb検出) | ||
届出先 | : | 東京検疫所 |
違反確定日 : 平成16年1月28日 |
<参考2>
ギリシャ産ピスタチオナッツ加工品の輸入実績
(平成15年1月1日〜平成16年1月29日:速報値) | ||||||||
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