I |
背景
(1) |
今冬はSARSの再流行が懸念されていることから、SARSと鑑別が難しいインフルエンザについて、例年以上の取組が求められていること。 |
(2) |
医療従事者については、WHOによりインフルエンザ予防接種の実施が勧告されていること。 |
(3) |
そのような中、我が国の各病院における病院職員に対するインフルエンザ予防接種の取組について現状を把握する必要があること。 |
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II |
調査概要等
(1)概要
記入者 |
: |
各都道府県衛生主管(部)局担当責任者 |
対象 |
: |
全病院 |
基準日 |
: |
平成15年11月4日時点(原則) |
締切 |
: |
平成15年11月12日(水) |
内容 |
: |
病院職員に対するインフルエンザ予防接種の状況
(別途調査票参照) |
(2)回収状況
(1) |
回答した都道府県数/都道府県数=44/47 (=93.6%) |
(2) |
全調査病院数/全病院数※=7702/9187 (=83.8%) |
(3) |
都道府県別の病院の回答率(回答した病院数/都道府県の病院数※)の平均(回答があった都道府県のみ)= 97.3%
※ |
全病院数、都道府県の病院数は平成14年10月1日現在のデータ |
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III |
調査内容 ※資料1,資料2参照
(1) |
病院職員に対するインフルエンザ予防接種の取組については「積極的に勧奨する」が約7割、「勧奨する」が2割弱であり、合わせて約9割(89.5%)。 |
(2) |
「勧奨を行う予定はない」は、極めて少数(1.9%)にとどまっている。 |
(3) |
勧奨する対象者を、上記(1)の「積極的に勧奨する」とした病院について調べたところ、「原則全ての職員」とするものが9割を越えている(93.1%)。 |
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