1 | 会議の概要
10月下旬及び11月上旬にそれぞれ開催された食品表示部会の遺伝子組換え食品表示に関するワーキンググループ及び第25回栄養・特殊用途食品部会について報告がなされ、質疑応答が行われた。また、11月中旬及び12月上旬にそれぞれ開催が予定されている第19回一般原則部会及び第12回食品輸出入検査・証明システム部会について、その概要・我が国の考え方(案)を説明し、意見交換が行われた。
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2 | 主な意見等
(1) |
最近のコーデックスの活動状況について 報告内容について以下の質疑が行われた。
(1) | 食品表示部会の遺伝子組換え食品表示に関するワーキンググループ
・ | 輸入食品に対する日本の遺伝子組換え表示規制の適用について |
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(2) | 第25回栄養・特殊用途食品部会
・ | 「栄養強調表示に使用するためのガイドライン」に係る食物繊維の定義について |
・ | 乳児用調整粉乳の規格について |
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(2) | 今後のコーデックスの活動状況について
我が国の考え方(案)に対する意見が出された。
(1) |
第19回一般原則部会
・ | 国際非政府機関のみならず国内非政府機関もオブザーバー参加できるよう検討すべき。 |
・ | 執行委員会のメンバー等の拡大により円滑な議論が出来ず、執行委員会の執行機関としての機能が損なわれることのないよう留意すべき。 |
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(2) |
第12回食品輸出入検査・証明システム部会
・ | コーデックスにおけるトレーサビリティの作業に積極的に取り組むべき。その際、費用負担が困難な中小企業の存在も考慮すべき。 |
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3 | 次回会議の予定
第11回コーデックス連絡協議会は平成16年3月2日(火)に第36回食品添加物・汚染物質部会(3月22日〜3月26日)、第36回食品衛生部会(3月29日〜4月3日)の議題を中心に開催予定。 |