平成15年5月23日 食品保健部監視安全課 桑崎 輸入食品安全対策室長 担当:磯貝、松本(内線2474) |
今般、検疫所におけるモニタリング検査の結果、米国産爆裂種とうもろこしから、基準値を超えるピリミホスメチルの検出が確認されました。このため、本日から米国産爆裂種とうもろこしに対して、食品衛生法第15条第3項に基づく検査命令を実施することとしましたので、お知らせします。
なお、今回残留農薬が基準値を超えて検出された食品は、全量、保税倉庫に保管されており、食品衛生法第7条に違反するため、全量について廃棄又は積み戻し等の指示を行ったところです。
<経緯>
(1) | 平成14年12月3日 1件目の違反 | ||
届出数量及び重量 | : | 200カートン、 2,177.24 kg | |
検出農薬 | : | ピリミホスメチル 3.5ppm(基準値:1.0ppm) | |
届出先 | : | 東京検疫所 | |
(2) | 平成15年5月21日 2件目の違反 | ||
届出数量及び重量 | : | 1,800バック、 40,823.10 kg | |
検出農薬 | : | ピリミホスメチル 1.2ppm(基準値:1.0ppm) | |
届出先 | : | 神戸検疫所 |
<参考>
米国産爆裂種とうもろこし輸入実績
平成14年1月1日〜平成15年5月18日(速報値) | ||||||||||||||||||
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