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不法就労外国人対策等関係局長連絡会議の開催について

平成15年3月
警察庁
法務省
厚生労働省

 警察・法務・厚生労働の三省庁は,これら三省庁の局部長で構成する「不法就労外国人対策等関係局長連絡会議」を開催し,我が国における不法就労等外国人問題について協議した。同会議では,不法就労外国人の定着化傾向が強まりつつあるなかで,これら不法就労外国人による労働市場,治安など様々な分野における我が国社会への影響が憂慮されていることにかんがみ,これらの諸問題に対処するため,不法就労外国人等の積極的な摘発等を盛り込んだ「不法就労等外国人対策」を策定するとともに,三省庁が一層協力して不法就労問題に取り組んでいくことを確認した。

 開催日時・場所
 日時 平成15年3月5日(水)午後3時から
 場所 法曹会館3階「富士の間」

 会議構成員
 〇 警察庁  長官官房国際部長,生活安全局長,警備局長
 〇 法務省  刑事局長,入国管理局長
 〇 厚生労働省  労働基準局長,職業安定局長

 不法就労外国人対策等関係局長連絡会議について
 不法就労等外国人問題については,関係省庁が協力し各方面から幅広い対策を執っていく必要があるところ,特に治安,労働,入国管理などの分野で相互に協力を深めながら実効性のある施策を実施していく必要があるとの観点から,平成4年2月に警察庁,法務省,旧労働省の局部長を構成員とする「不法就労外国人対策等関係局長連絡会議」及びこれら三省庁の課長レベルを構成員とする「不法就労外国人対策等協議会」を設置したものであるが,本年も引き続き連携を強化しつつ各種の施策を実施していくこととする。

 不法就労等外国人問題の現状と対策
 別添のとおり,「不法就労等外国人対策について」を策定し,現状に対する共通の認識の下,今後も一層協力して不法就労対策に取り組んでいくことに合意した。


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