報道発表資料  トピックス  厚生労働省ホームページ
公開・頭撮り可
平成14年3月18日

第1回「少子化社会を考える懇談会」の開催について

 標記の会議を下記のとおり開催いたします。
 傍聴を希望される方は募集要領によりお申し込み下さい。

<第1回>
1.日時 平成14年3月27日(水)
17:00〜19:00
(国会予定等で厚生労働大臣の到着が遅れた場合は到着後に正式開会)
2.場所 厚生労働省 省議室
東京都千代田区霞ヶ関1−2−2
中央合同庁舎5号館 9階
3.懇談会の開催趣旨・メンバー等 別紙1参照
4.傍聴者 若干名
5.募集要領

・会場設営の関係上、予めご連絡いただきますようお願いいたします。
・葉書、ファクシミリ又は電子メールにてお申し込み下さい。
 (別紙2をご参照下さい。また、電話でのお申し込みはご遠慮下さい。)
・申し込み締め切りは3月22日(金) <当日必着>
・希望者多数の場合は、抽選を行い傍聴できない場合もありますので、ご了承下さい。抽選の結果、傍聴できない方に対しましては後日ご連絡差し上げます。(傍聴可能な方には特段通知等いたしません。)
・なお、傍聴にあたっては、別紙3の留意事項を遵守して下さい。


照会先
厚生労働省政策統括官付社会保障担当参事官室
〒100-8916 東京都千代田区霞が関1−2−2
電話(代表)03(5253)1111
  (内線)7705、7691 西村、森


(別紙1)

「少子化社会を考える懇談会」の開催について

1 趣旨

 今回の人口推計においては、晩婚化に加え、夫婦の出生力そのものの低下という最近の傾向が見られたことから、前回推計に比べ少子化が一層進展するという結果になった。
 少子化問題は、我が国の経済社会に大きな影響を及ぼす可能性があるとともに、国民一人一人の生活観や社会の在り方に大きく関わってくることから、その要因や少子化社会への対応について、経済、社会保障、雇用、教育など幅広い視野から検討するため、厚生労働大臣が主宰する有識者による懇談会を開催する。

2 検討内容

(1)少子化の要因の分析

○社会経済状況や若い世代の価値観の変化も踏まえ、少子化の要因を分析する。

(2)少子化の影響の分析(約20年後の社会の姿を描く)

○少子化が将来の我が国の社会経済に与える影響を分析し、対応の在り方の検討に資するため、約20年後の社会の姿を描く。

(3)少子化社会への対応の総合的な在り方の検討

○少子化社会に対する認識と経済社会全体の在り方(少子化に対する評価、若い世代の選択との関係、次世代育成の重要性、経済社会の在り方、社会保障及び雇用の在り方、など)

○エンゼルプランなど少子化対策の拡充
・子育てと仕事の両立支援
・地域における子育て家庭の支援
・子どもを育てるための教育・青少年対策
・子育てコストの軽減など
○労働分野での対応策(労働時間や働き方の多様化、高齢者や若年者の雇用など)
○上記の検討に当たり、これまでの少子化対策をフォローアップする

3 検討スケジュールと体制

(1)3月に第1回会合を開催。その後、1〜2ヶ月に1回程度開催し、1年程度で報告をまとめる(必要に応じ中間的なとりまとめも行う)。ヒアリングも実施する。報告を受け、必要なものは平成16年度予算(早ければ15年度予算)に反映させる。

(2)懇談会での検討を円滑に行うため、省内に、事務次官を主査とし、厚生労働審議官を主査代理とし、政策統括官(社会保障担当)、雇用均等・児童家庭局長、年金局長及び政策統括官(労働担当)を副主査とし、関係局長を委員とする少子化問題会議を設置する。また、課長レベルの幹事会をおくとともに、係長程度以下の省内若手職員等により、約20年後の社会の姿を描く作業などを行うワーキングチームをおく。

(3)懇談会の事務局(庶務等)は社会保障担当参事官室で行う。

4 第1回会合

 3月27日(水)17:00〜19:00 於:省内省議室(9F)



「少子化社会を考える懇談会」メンバー

  青木 紀久代 お茶の水女子大学大学院人間文化研究科助教授
  安達 知子 東京女子医科大学助教授
  大越 将良 「男も女も育児時間を!連絡会」世話人
  大日向 雅美 恵泉女学園大学教授
  奥山 千鶴子 子育てNPO法人「びーのびーの」代表
  柏女 霊峰 淑徳大学社会学部教授
(座長) 木村 尚三郎 静岡文化芸術大学長
  熊坂 義裕 岩手県宮古市長
  黒澤 昌子 明治学院大学経済学部助教授
  玄田 有史 学習院大学経済学部教授
  小西 秀樹 学習院大学経済学部教授
  酒井 順子 エッセイスト
  佐藤 博樹 東京大学社会科学研究所教授
  残間 里江子 (株)キャンディッド代表取締役
  清水 ちなみ コラムニスト・「OL委員会」主宰
  白石 克子 伊勢丹労働組合執行委員
  津谷 典子 慶應義塾大学経済学部教授
  松本 秀作 日本青年会議所会頭
  水戸川 真由美 いいお産の日実行委員会事務局長
・テレビ・ビデオ制作コーディネーター
  山崎 泰彦 上智大学社会福祉学部教授
  山田 昌弘 東京学芸大学教育学部助教授

(50音順、敬称略)

全21人 男10人、女11人
30代8人、40代9人、50代3人、70代1人
(平均年齢45歳)


(別紙2)

(1)葉書で申し込みの場合

様式

(2)ファクシミリ又はE−mailでお申し込みの場合

・宛先
 厚生労働省政策統括官付社会保障担当参事官室 宛
ファクシミリ番号:03−3595−2158
E−mailアドレス: hori-yasuo@mhlw.go.jp
・記載事項
 「第1回少子化社会を考える懇談会傍聴希望」
 傍聴希望者の「お名前(ふりがな)」・「連絡先住所」・「電話及びファクシミリ番号」、(お差し支えければ)「勤務先」・「所属団体」
※ 車椅子で傍聴を希望される方は、その旨お書き添え下さい。
 また、介助の方がいらっしゃる場合は、その方のお名前も併せてお書き添え下さい。
※ 複数名お申し込みの場合は、お一人ずつの記載事項をお書き下さい。

(別紙3)

傍聴される皆様への留意事項

 会議の傍聴にあたり、次の留意事項を遵守して下さい。
 これらをお守りいただけない場合は、退場していただくことがあります。

1.事務局の指定した場所以外の場所に立ち入ることはできません。
2.携帯電話、ポケットベル等は、電源を必ず切って傍聴してください。
3.写真撮影やビデオカメラ、テープレコーダー等の使用はご遠慮下さい。
4.静粛を旨とし、意見聴取の妨害になるような行為は慎んで下さい。
5.意見聴取における言論に対し賛否を表明し、又は拍手をすることはできません。
6.傍聴中、新聞又は書籍の類を閲覧することはご遠慮下さい。
7.傍聴中、飲食及び喫煙はご遠慮下さい。
8.傍聴中の入退室はやむを得ない場合を除き慎んで下さい。
9.銃器その他の危険なものを持っている方、酒気を帯びている方、その他秩序を乱す恐れがあると認められる方の傍聴はお断りいたします。
10.その他、座長及び事務局職員の指示に従うようお願いします。

事務局


トップへ
報道発表資料  トピックス  厚生労働省ホームページ