平成13年11月15日
昭和館は、戦中戦後の国民生活上の労苦を後世代に伝える施設として平成11年3月開館以来、これまでに40万を超える多数の方々にご来場いただき、昭和の暮らしを振り返る実物資料の数々をご鑑賞いただきました。
今般、昭和館では、下記のとおり『昭和の面影〜職業絵尽を中心として〜』というテーマで、本年度3回目の特別企画展を開催することとしました。今回は、戦中・戦後の生活史美術展としまして、和田三造氏の「昭和職業絵尽」、小泉癸巳男氏の「配給物絵日記」、長谷川春子ら女流美術家奉公隊25名の合作「大東亜戦皇国婦女皆働之図 春夏の部」等の作品を中心に、約80点の版画やスケッチにより、戦中・戦後の様々な職業に従事する人々や、その暮らしぶりを振り返ります。
なお、特別企画展の開催に先立ち、内覧会を実施いたしますので、併せて御案内いたします。
○特別企画展の概要
・テーマ | 『 昭和の面影 〜職業絵尽を中心として〜 』 和田三造・小泉癸巳男らの作品による戦中・戦後の生活史美術展 |
・開催期間 | 平成13年11月23日(金)〜12月24日(月) |
・開催場所 | 3階特別企画展会場 |
○特別企画展内覧会の実施
※「内覧」を希望される場合は、下記日時にご来館ください。
・実施時期 | 平成13年11月22日(木)午後3時〜5時 |
・実施場所 | 3階特別企画展会場 |
・問合せ先 | 昭和館学芸部:杉本・新城 TEL 03(3222)2577 FAX 03(3222)2575 |
照会先 社会・援護局援護企画課 担当 課長補佐 小林 恒雄 TEL(直)03(3595)2235 TEL(代)03(5253)1111(内)3406