急速に進展する高齢社会を豊かで活力に満ちたものとするためには、高齢者に対する医療の充実とともに老年医学及び老年社会学に関する研究基盤の整備が必要不可欠であり、かつ緊急の課題となっています。
これらの事情を踏まえ、老化機構や老年病発症機序の解明を目指す基礎及び臨床研究、高齢者に特有な疾病に関する包括的医療、看護・リハビリテーションなどの体制確立及び推進等を柱とした、長寿医療における具体的方策に関する検討を行うことを目的として「長寿医療に関する基本計画検討会」(座長:森 亘 日本医学会会長)が平成13年8月より開催されてまいりました。
このたび、「長寿医療に関する基本計画検討会」 が、中間報告書を取りまとめ、健康局長に提出されたことに伴い、「長寿医療に関する基本計画検討会」中間報告書を公表します。
なお、今回取りまとめられた中間報告書の全文は別紙で閲覧・入手することができます。また中間報告に対するご意見を下記のとおり幅広く募集いたします。
厚生労働省としましては、国民各層からのご意見も踏まえながら、平成13年度末までに、最終報告書を取りまとめることとしています。
ご意見募集
意見提出先 厚生労働省健康局国立病院部政策医療課
※電話による御意見はお受けできかねますので、あらかじめ御了承下さい。 募集期間 平成13年11月19日(月)〜平成13年12月10日(月) |
健康局国立病院部政策医療課 高度専門医療指導官 木村 博承 健康局国立病院部政策医療課 主査 内田 玄祥 電話 03-3595-2274(内2950)